地震を機に、ペットの見守り用に「ATO...

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地震を機に、ペットの見守り用に「ATOM Cam」を購入。ゲーム配信でも活躍

設定は機械に疎い私でも簡単

本体とACアダプタ

 ATOM Camは、お年寄りや子供の見守り、防犯カメラとしてなど使い方は他にもたくさんありますが、今回は私がペットの見守りカメラとして使っている中で感じたこのカメラの感想を、紹介させていただきます。

 まずは使い方ですが、ATOM Camはネットワーク対応のカメラで、自宅のネットワークに繋いでおけば、撮影している映像をいつでもどこからでもスマートフォンで観られるというものです。

地震を機に、ペットの見守り用に「ATOM Cam」を購入。ゲーム配信でも活躍

 接続方法は簡単。カメラを設置してそれをスマートフォンと接続、さらには配信に載せる、となると、なんとなく複雑だと思ってしまいます。私も最初はこれって割と手間がかかるのでは、と身構えていました。しかし、始めてみてビックリ。カメラはただ電源を挿すだけ。スマートフォンにはでは「ATOM」アプリをインストール。大まかにはそれだけです。

ACアダプタを自宅のコンセントに挿すだけで、ほかにケーブルとかは不要本体裏側。USB Type-CケーブルでACアダプタと接続私の場合、猫にコードを噛まれないよう、このようにテーブルの上に設置していますそんなことお構いなしにテーブルでくつろぐ猫スマートフォンにATOMアプリをインストール

 初めてアプリを起動した後は自分のアカウント登録やカメラの認識の作業がありますが、ほんの数分で終了します。

アプリでATOM CamのONが光ったらタップして接続完了

 アカウント登録はよくネット上などで行なう、メールアドレスやパスワードを入力するだけ。アプリ内での丁寧な説明や、カメラからの音声指示があり、その通りに電源を入れ、Wi-Fiを設定すればカメラ認識は完了です。

 この時点で、自分のスマートフォンでATOM Camの映像を観られるようになります。いつも間近で見ている猫たちなのに、こうやってスマートフォン越しに見ると新鮮だし、これもこれでカワイイ。

 なお、1回この作業を終えるとカメラ使用後に都度コンセントを抜いてカメラを片付けたとしても、次の使用時に電源を繋ぐと自動的にアプリ内でも接続されて、すぐに携帯で観ることができます。

 配信画面にはどう出すのか。これはシンプルに媒体をスマートフォンからPCへ変えるだけです。PCにも同じくATOMアプリをインストールし、携帯で設定したアカウントにログイン。カメラ画面を確認できたら、そのウインドウをOBS等の配信アプリに追加して、画面設定で余計な部分を切り取り、画面上に設置するだけです。思ったよりもずいぶん簡単でした。

 なお、現時点でWindowsアプリが用意されているのは初代「ATOM Cam」だけで、新しい「ATOM Cam 2」は非対応です。ので、私と同じように使いたい人は初代が必要になりますが、こちらは生産終了でもう流通在庫しか残っていないので注意が必要です。

実際の配信画面。このように小さく切り取って画面に設置しています