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ある時ふと感じる親の老い。「離れて暮らす親の安全と健康をどう守ったらいいのか……」。そんな重たい悩みの解決策のひとつが「実家スマートホーム化」です。3回連載の3回目は、スマートドアベルなど家の入口の問題解決について紹介します。
遠隔開錠できるスマートロックとスマホで来客応対できるスマートドアベル2021年夏、Googleから新製品が発売されました。外出先からでも玄関の来訪者にスマホで応対できるスマートドアベル「Google Nest Doorbell」(23,900円)です。
手頃な価格になってきたスマートロックとあわせ、玄関の“スマート化”に今、関心が寄せられています。高齢者宅やその見守りを担う家族にとっても、強力なサポートとなる製品です。
風水において、玄関とは運気アップの要となる場所なのだそう。実際、居住空間の内と外の接点となる玄関からは、良いものも悪いものも入ってきます。そこをどうコントロールするかが、実家の遠隔見守りにおいても鍵になります。
今回はスマートドアベルとスマートロックの活用法や導入メリットについて紹介します。
第1回:なぜ電話に出ない? 高齢親の見守りにネットワークカメラ 第2回:「OK グーグル」が高齢母の生活を変える 家電スマート化で快適に 第3回:空き巣対策と近所の交流の復活。スマートロック&ドアベルが効果絶大