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iPhoneを使っていてふと「肉球」を感じたくなるときってありませんか? もちろん、肉球の写真を壁紙などにすれば、リアルな肉球をいつでも感じることができます。でも、もっとさりげなくおしゃれに、iPhoneに肉球を忍ばせることはできないのでしょうか?できます。コントロールセンターに任意の色の肉球を表示させることができます。また連動してMacやApple Watchにも同じ肉球が表示されるので、デスクでも手首でもいつでもさっと肉球を感じられます。
コントロールセンターには二箇所、肉球を表示できますApple Watchにも肉球コントロールセンターの画面を見て察しがついたかと思いますが、この肉球は、従来のおやすみモードが発展強化されたiOS 15の新機能「集中モード」を利用して表示させたもの。集中モードの利用時や選択時に表示されるアイコンを肉球に変更しているのです。集中モードでは、誰からの連絡、どのアプリからの通知を受け付けるかなどを自由に設定して、ユーザーオリジナルのモードを作成できます。その設定項目のひとつ[名前と外観]で、自分で作成した集中モードのアイコンを好きな色と形に選べるのですが……、そのアイコンの形として「肉球」も選べるようになっている!というわけです。[設定]アプリの[集中モード]でカスタマイズモードを作成して[名前と外観]の項目を編集肉球アイコンとお好きな色を選択すればOKそもそもどうして集中モードに肉球アイコンが用意されているのかはわかりません。猫が「いらないニャ!」とこちらの手を押し退けているようにも見えるので、その「拒否!」の感じからかもしれませんし、開発者に猫好きや犬好きがいただけかもしれません。何にしても嬉しいことですが、肉球といえば黒かピンクという印象があるので、その二色が用意されていないことだけは残念ですね。さて、もしかして、「集中モードで着信や通知が制限されてしまうと不便だから、せっかくの肉球もいつでも表示させておくわけにはいかないよね?」なんて心配をしたりしていますか? だいじょうぶです。前述のように集中モードは細かくカスタマイズできますから、着信や通知を許可しまくる設定にしておけば、肉球モードを使えるタイミングを広げることもできますよ!