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OneDriveは、クラウドでデータを安全に保ち、複数のデバイス間でファイルを共有するのに便利です。
しかし、正しく機能せず、保存されているファイルにアクセスできなくなることがあります。
OneDriveの誤動作により仕事に支障が出るときはどうしたらいいのでしょうか。
他のOneDrive修正を試す前に、まだ自分にファイルへのアクセス権があるか確認しましょう。
ファイルの作成者がアカウントのアクセス許可を取り消したのかもしれません。
その場合でも、ファイルやフォルダーは引き続きOneDriveに表示されます。もともとのファイルの所有者が、何の通知もせずにアクセス許可を取り消すことは、よくあります。
ファイルの所有者に連絡して、OneDriveのファイルへのアクセス権を復活してもらいましょう。
OneDriveをリセットすると、すべての同期された接続が切断されるので、注意しましょう。
これは、個人用のOneDriveにも、学校や職場用に設定したOneDriveにも当てはまります。
OneDriveをリセットしても共有ファイルは削除されないので、その点は心配ありません。OneDriveのデスクトップ同期アプリをリセットする方法は次のとおりです。
次に、OneDriveストアアプリをリセットする必要があります。やり方は次の通りです。
OneDriveの「ファイルオンデマンド」機能を使用すると、デスクトップとモバイルの両方でデバイスのストレージスペースを節約できます。
OneDriveは、PCやモバイルでアクセスできるファイルを表示しますが、ユーザーがファイルを開くまでファイルをダウンロードしません。
ファイルオンデマンドの問題は、ファイルを開くためにアクティブなインターネット接続が必要なことです。
以下は、Microsoftがファイルのステータスを示すために使用するアイコンです。
ファイルやフォルダーをオフラインで使用できるようにするには、そのファイルやフォルダーを右クリックして、「常にこのデバイスに保持する」を選択します。
ダウンロードに要する時間はインターネット接続とファイルのサイズによりますが、計画的に行えば、最も重要なファイルやフォルダーをいつでも利用できるようになります。
注:デバイスのストレージスペースを解放する必要がある場合は、重要でないファイルやフォルダーの1つを右クリックして、「スペースを解放する」を選択しましょう。
ストレージセンサーはWindows10の機能ですが、その用途は同じです。デバイスのストレージスペースを節約します。
ストレージセンサーをオンにすると、OneDriveは、過去30日間アクセスしていないファイルをオンラインでのみ表示されるように設定します。
そのため、インターネットに接続していないとアクセスできないファイルが発生します。
長期間開いていなくても、いつでもアクセスできるようにしておきたいファイルがある場合は、ストレージセンサーをオフにすることをお勧めします。方法は次の通りです。
ストレージセンサーをオフにしない設定にしたい場合は、「ストレージセンサーを設定するか今すぐ実行する」をクリックしてください。
ストレージセンサーを実行する頻度、ファイルをごみ箱に保存する期間、またはファイルを開かない場合にシステムがダウンロードフォルダーに保存する期間を選択できます。
ラップトップがバッテリー節約モードになっていると、OneDriveの同期が一時停止することがあります。
OneDriveの同期機能の一時停止を解除するには、Windows 10の電源設定を変更するか、バッテリー節約モードでのOneDrive同期の一時停止を修正する必要があります。やり方は次の通りです。
OneDriveを開き、「ヘルプと設定」→「設定」に行きます。
OneDriveでファイルにアクセスできないと、本当にイライラしますよね。
OneDriveを修正して、重要なファイルにすぐにアクセスできるようにする方法をこの記事にまとめたので、参考になれば幸いです。
できる人の仕事のしかた[新版]1,568円
Original Article: 5 Ways to Fix OneDrive When You Cannot Open Your Files by MakeUseOf