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2021年10月3日、『モンスト』の8周年記念オンラインイベント“MONST FREAK 2021 8th Anniversary Party”(以下、モンフリ)が開催される。
本配信で目玉ステージのひとつとなるのが“モンストニュース”。
大型イベント内のモンストニュースでは重大発表が行われる傾向にあり、昨年もここでコラボ発表が行われたことから、巷では「ここでまた新たなコラボイベントが発表されるのではないか?」ともっぱらの噂になっている。
そこで本稿では、今回のモンフリ内でどのようなコラボが発表されるのか、過去の傾向やさまざまな外部要因を総合して予想を行った。
以降はあくまでも筆者の勝手な予想であり、希望的観測なども多分に含まれる。情報の確度を保証するものではないことを、あらかじめご了承いただきたい。
まず、これまでに『モンスト』で10月に開催されたコラボをチェックしてみよう。
2017年 | 2019年 | 2020年 |
---|---|---|
『電撃文庫25周年』 | 『妖怪ウォッチ ぷにぷに』 | 『進撃の巨人』 |
意外にも、10月に開催されたコラボイベントは3回のみ。しかもそのうち2回はガチャなしコラボとなっている。
現時点で10月前半のイベントガチャが発表されていない点を考えると、昨年同様に、ガチャを含むコラボイベントが発表されると見るのが自然だろう。
そうなると、参考にできるのは今回と同条件で開催された『進撃の巨人』コラボのみ。
これだけでは予想の根拠として少々弱いため、今年開催されたガチャありコラボ作品もあわせて考えてみよう。
2021年2月 | 2021年3月 | 2021年5月 |
---|---|---|
『ワールドトリガー』 | 『仮面ライダー』シリーズ | 『呪術廻戦』 |
2021年6月 | 2021年7月 | 2021年9月 |
『ラブライブ!サンシャイン!!』 | 『ダイの大冒険』 | 『BLEACH』コラボ第2弾 |
このほか『エヴァンゲリオン』コラボ復刻ガチャも開催されていたが、新規イベントではないため今回は割愛させていただく。
今年開催されたガチャありコラボ6作品のうち、『ワールドトリガー』、『ダイの大冒険』はアニメ放送中、『仮面ライダー』シリーズは『仮面ライダーセイバー』放送中に開催されたコラボとなっている。
残る3作品のうち、『呪術廻戦』は映画『劇場版 呪術廻戦 0』、『BLEACH』は20周年で最終章『千年血戦篇』のアニメ化を控えた状態。『ラブライブ!』もシリーズ最新作『ラブライブ!スーパースター!!』開始直前でのコラボとなっていた。
以上のことからわかるのは、最近のコラボはいずれも原作側の展開が盛り上がりを見せているタイミングで開催されているということ。
より簡潔に言うと、最近のコラボでは“いまが旬”の作品を重視していると考えられる。
『進撃の巨人』コラボもアニメ4期スタート直前での開催だったことを考えると、今回もそのような、コラボサイドで大きな展開を迎えるであろう作品が選ばれる可能性は高い。
こうした傾向をもとに、10月3日のモンストニュースにてコラボが発表されるならどのような作品か、予想を立てていこう。
昨年同様にオンラインイベントの翌日からコラボイベントがスタートするとした場合、もっとも怪しいと考えられる旬のタイトルをピックアップ。その可能性を考えてみよう。
作品人気や過去のコラボ実績を鑑みて、最有力候補に推したいのは『鬼滅の刃』コラボ第2弾。
▲画像は第1弾コラボ。
10月からのテレビアニメ2期で『無限列車編(再編集版)』~『遊郭編』が始まるということで作品自体の熱が非常に高くなっており、コラボには最適なタイミングと言えるだろう。
ゲーム内コラボとして見ても、コラボ第1弾キャラの獣神化・改が期待できる点から盛り上がりも十分。コラボ最有力候補となりそうだ。
あえて不安点を探すなら、プレイアブルとして新規実装できそうなキャラクターの少なさが挙げられるが、過去には『七つの大罪』コラボ第2弾で、第1弾では配布キャラ(の一部)だったエリザベスがガチャ限定キャラとして登場した例も。これを考えれば、禰豆子がガチャ限定キャラとして再登場できる可能性もありそうだ。
10月よりアニメ3期がスタートする『ワールドトリガー』もコラボ候補のひとつ。
▲画像は第1弾コラボ。
前回のコラボから半年での再登場となるとあまりにも間隔が近い気がするが、逆に第1弾キャラを獣神化・改なしでそのまま復刻できるギリギリのタイミングと考えることもできる。
また第1弾コラボの中でも守護獣・レプリカに関してはいまだ代えがきかない性能となっており、最近ゲームを始めた人や復帰勢からは復刻を望む声もある。
ほかにもサイドエフェクト使用時の遊びやすさが評判となるなど、さまざまな点から盛り上がりを見せた『ワールドトリガー』コラボ。反響を考えると、意外な再登板にも期待したいところだ。
アニメ『範馬刃牙』ブラックペンタゴン編が9月30日よりNetflixにて配信開始。これを考えると、『グラップラー刃牙』シリーズとのコラボも候補に上がってくる。
もともと少年誌系の作品とのコラボが多い『モンスト』だけに、週刊少年チャンピオンの看板作品である本作とのコラボはいままでなかったことが不思議なほど。作品人気・キャラクター人気の高さを考えても、十分な反響が期待できる。
少し気になるのは、アニメ現行シリーズとのコラボになる場合、登場範囲が『バキ』最凶死刑囚編以降の範囲となる可能性が高い点。
とはいえ人気の地下闘技場戦士は最凶死刑囚編以降もくり返し登場している点や、降臨キャラクターとして使いやすい敵キャラクターの存在を考えると、かえって違和感なくまとまりそうではある。
アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』は今年1月に10周年を迎えており、さまざまな企画を展開中。現在も関連作品の『マギアレコード』がアニメ展開を継続している。
本編のほうも公開時期は未定ながら新作劇場版の公開も控えており、まだまだ現役のタイトルとなっている。
『進撃の巨人』同様にさまざまなアプリゲームとのコラボ実績を持つタイトルだけに、このタイミングでのコラボでも十分に話題を呼べるだろう。
過去にコラボを行った作品の中では、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』もチェックしておきたい作品。第2弾コラボの可能性があってもおかしくない。
▲画像は第1弾コラボ。
こちらは原作コミック『遊☆戯☆王』が今年で25周年を迎えており、アニバーサリーイヤー真っ只中。長寿シリーズとなったアニメは、現在も最新作『遊☆戯☆王SEVENS』が放映されている。
本作よりも後にコラボを実施した『BLEACH』がすでに第2弾コラボを行っているため、前回コラボとの間隔は十分。コラボ第1弾キャラの獣神化による盛り上がりも期待できるため、第2弾コラボとしては十分に可能性があるタイトルだ。
来年40周年を迎える『マクロス』シリーズだが、2021年10月はそれに先駆けてアツい展開が行われるタイミングとなっている。
というのも、10月8日より『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』『劇場短編マクロスF ~時の迷宮~』が公開となるのだ。
『マクロス』シリーズおなじみの楽曲が各所で流れれば、クエストを周回する楽しみも湧いてくるというもの。コラボとしての盛り上がりは十分に期待できそうだ。
本作のコラボが実現した場合、主人公や各作品の歌姫をどのような形で『モンスト』のゲームシステムに落とし込むかが注目ポイント。
個人的には“守護獣の森”でボドルザー艦隊を撃破すると守護獣エキセドルが手に入る展開に期待したい。
アニメ以外での有力株は、先日25周年を迎えた『ペルソナ』シリーズ。
同じくゲームが出典元の『ファイナルファンタジー』コラボがシリーズ30周年の時期だったことを考えると、コラボ候補として十分に考えられるタイミングだ。
実際にコラボが実施された場合、どのような形で各作品の雰囲気を再現するか気になるところ。
『ダイの大冒険』コラボで低レアコラボキャラクターの一斉追加という前例があるだけに、人気がある悪魔たちの登場にも期待したいところだ。
意外なタイトルとして挙げておきたいのが、『ドラえもん』。
▲画像は第6弾コラボ。
過去に6回のガチャなしコラボ実績がある『ドラえもん』だが、実は映画が公開されなかった今年はまだコラボを開催していない。
もし『ドラえもん』のガチャありコラボを開催するのであれば、空白期間となる今年こそが最適なタイミングではないだろうか。
『モンスト』をプレイしているほとんどのプレイヤーがゲーム内でもお世話になったであろうキャラクターだけに、知名度や人気は十分なはず。強力な獣神化バージョンが実装されれば、想像以上の盛り上がりを見せてくれそうだ。
なお『ドラえもん』は2020年に50周年を迎えながら、今年2021年も引き続きさまざまな50周年記念イベントを展開している。間違いなく“旬”な作品のひとつと言えるだろう。
旬な時期には該当しなかったが、『モンスト』8周年に関係がありそうなコラボをピックアップ。ややこじつけが過ぎる部分があるかもしれないが、あくまでも数ある予想のひとつとして、あまり真に受けず読んでほしい。
2000年代を代表するアニメ作品のひとつとして数えられる『涼宮ハルヒの憂鬱』。本作の著名なエピソードのひとつに、“エンドレスエイト”が存在する。
内容は主人公たちが終わらない8月をループし続けるというバトルにはあまり関係のない話だが、これが『モンスト』8周年との“8”つながりでコラボに起用される、という可能性を考えた。
バトル要素が薄い作品とのコラボとしては、過去には『あらいぐまラスカル』やLINEキャラクター、ミッキーマウスなどコラボなどが存在したが、その後に続く作品がほとんどなく、今年ようやく『ラブライブ! サンシャイン!!』コラボが実施されたばかり。
盛り上がりだけで言えば近年の話題作には及ばない可能性もあるが、今後参戦作品の幅を広げていくことを考え、このタイミングで非バトル系作品の有名どころを投入してくる可能性もあるのではないだろうか。
8年ものあいだ第一線を走り続け、もはやスマホゲームファンなら誰もが知っているほどのビッグタイトルとなった『モンスト』。ここからさらなる広がりを見せるには、ふだんゲームをプレイしない層にもアピールを重ねていく必要がある。
そんな人々にも広く知られた著名人で、かつ8周年にふさわしい人材は誰か。8を英語で表すとエイト。ここまで言えばおわかりだろう。2020年に『香水』が大ヒットとなったシンガーソングライター、瑛人(えいと)だ。
鼻で笑う前に、ちょっと想像してみてほしい。『モンスト』8周年のCMキャラクターとして歌う瑛人を。「香水GET!キャンペーン ドルガバオラゴンを運極にして抽選にチャレンジ!」と書かれたキャンペーンバナーを。怖いぐらいに違和感なく脳内再生されたのではないだろうか?つまり、そういうことだ。
ファッション・アパレル業界とのコラボ自体は前例があるものの、XLARGEやA BATHING APEなど、ストリート系ブランドとのコラボが中心となっていた『モンスト』。だが“モンストグランプリ2021”では優勝トロフィーをティファニーが制作するなど、ここへ来てハイブランドとの結びつきも強めている。
こうしたつながりを足がかりに、これらのブランドを嗜むような富裕層にもアピールを行っていくことは想像に難くない。いまもっとも日本人の耳に馴染んでいるブランド、ドルチェ&ガッバーナとのコラボはもはや時間の問題ではないだろうか。
ここまで挙げた予想をもとにした、筆者の独断と偏見による最終的な予想は以下の通りだ。
【最終予想】 本命:『魔法少女まどか☆マギカ』 対抗:『遊☆戯☆王』第2弾 穴:『マクロス』シリーズ 大穴:『ドラえもん』
じつは『鬼滅の刃』や『グラップラー刃牙』シリーズ、『ペルソナ』シリーズは期間中にほかのアプリゲームとのコラボを実施しており、『モンスト』で同時期にコラボを行う可能性が低い。そのため、最終予想からは外す結果となった。ドルガバとのコラボ予想は単にどうかしていた。
一方で『マクロス』シリーズの一部作品のコラボがほかのアプリゲームにて開催されているが、こちらは10月4日0時ではなく12時スタートならばコラボ期間が重ならないため、可能性は残っているとみなした。
こうした事情も踏まえて上のような結果となったが、もちろん「必ずこの4つの中に正解がある」というわけではなく、あくまで担当ライターによる妄想に近い予想を書き綴ったものに過ぎない。
どのような作品が来るか、その場合どのようなコラボイベントになるか、さまざまに想像を膨らませて遊べるのは10月3日の“#モンストニュース”までとなる。本記事がコラボ予想を楽しむきっかけになれば幸いだ。
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