31
01
電子機器情報プラットフォームElectronics Hubは、世界各地における“ハイテク機器に対する苦情”を統計データ化して公開しました。データはあくまでも“Twitterの投稿”がソースの為、“デバイスに対する純粋な不満”を反映していない可能性があります本データは1月に公開されたもので、ゲーム機からヘッドホンまで様々な機器に対する苦情がデバイスや国別に割合として確認できます。同サイトは苦情のデータ化にあたって、Twitter APIを使い各製品に対するキーワードを収集、苦情判定ツール「Complaint Detector」で分析したとのことです。データによると、苦情を言われたゲーム機は上から「Xbox Series X(12.5%)」「Xbox One(12.1%)」「Xbox Series S(9.8%)」とXboxシリーズが並んでいます。そして逆に一番苦情が少なかったのは「PlayStation 4(0.5%)」となりました。国別では、日本を含めた大半の地域でスマートフォン、または周辺機器に苦情が集まっています。一方でロシアやサウジアラビアでは「Xbox Series X」が台頭。しかし北欧諸国では「Xbox」関連に不満が集まる中、フィンランドのみ「ニンテンドースイッチ」がトップとなっています。同じく「ニンテンドースイッチ」に苦情を寄せたのはコロンビアやチリなどの南米諸国となっており、スイスでは供給不足が指摘されている「PlayStation 5」が首位に、その割合も20%と高めです。なお、このデータはあくまで“Twitterの投稿”がソースの為、“デバイスに対する純粋な不満”を反映していない可能性があります。例えば、今回の苦情検出方法は「同じツイート内に“デバイス名”と“否定的なワード”が登場しているかどうか」です。つまり「(デバイス名)が買えなかった」などという呟きも苦情としてカウントされてしまった懸念もあります。
Game*Spark ケシノ