【2022年】アイフルとアコムのカード...

07
02

【2022年】アイフルとアコムのカードローンおすすめは?金利や審査基準を比較

カードローンで借入をする際、大手消費者金融である「アイフル」と「アコム」の2社を候補に入れる方は多いでしょう。この記事では、人気の消費者金融カードローンであるアイフルとアコムの特徴を徹底比較し、選び方や判断基準をお伝えします。読み終わる頃には、どちらのカードローンが自分に適しているかがわかるでしょう。

目次

  1. アイフルとアコム基本情報を比較
  2. アイフルのカードローンの特徴は?
  3. アコムのカードローンの特徴は?
  4. アイフルとアコム、利用するならどちらがお得?条件別返済シミュレーション
  5. おすすめカードローンランキング
  6. アイフルとアコムどっちを選ぶ?10の項目で徹底比較!
  7. 迷った時に2社に申し込むのはあり?
  8. アイフルとアコムの違いやカードローンに関するよくある質問
  9. アイフルとアコムで迷ったら、2社を比較してより自分に合うほうを選ぼう

アイフルとアコム基本情報を比較

アイフルとアコムの区別がつきません。違いはありますか?

アイフルとアコムは、融資までの時間や審査時間はほぼ同じです。ただ最低返済金額や在籍確認の電話など細かい点で違いがあります。

融資までの時間や金利、融資額などの観点で、アイフルとアコムを比較してみましょう。

会社名アイフルアコム
融資までの時間(最短)25分30分
審査時間(最短)25分30分
金利キャッシングローン3.0%~18.0%ファーストプレミアム・カードローン3.0%~9.5%3.0%~18.0%
融資額キャッシングローン1万円~800万円ファーストプレミアム・カードローン100万円~800万円1万円~800万円
最低返済額4000円~1000円~※借入残高や契約極度額に応じて算出
無利息期間契約日の翌日から30日間(初めて契約する方限定)契約日の翌日から30日間(初めて契約する方限定)
在籍確認の電話原則なし原則電話確認あり
担保・保証人不要不要

※アイフル、アコムの公式ホームページより

アイフルには、低金利で最低融資額が大きい「ファーストプレミアム・カードローン」という商品があります。初めてカードローンを利用する場合は検討するとよいでしょう。

アイフルのお申し込みはこちら

アイフルとアコムには、月々の最低返済額や在籍確認の有無など、細かい違いがあります。次章からは、アイフルとアコムのカードローンの特徴をより詳しく見ていきましょう。

アイフルのカードローンの特徴は?

(画像=アイフル公式ホームページより引用)

アイフルの一番の特徴は?

アイフルでは新規申込の際、勤務先や自宅への電話連絡が原則ありません。他社では在籍確認の電話連絡が必須のところが多い中、これはアイフルの大きな特徴といえるでしょう。

アイフルのお申し込みはこちら

アイフルは、スマホATMでの借入・返済に対応しています。また、審査に通ればお得にカードローンを利用できる「ファーストプレミアム・カードローン」という商品を取り扱っているのも特徴です。

アイフルのおすすめポイントは以下の3つです。

アイフルの専用アプリを使うと、セブン銀行とローソン銀行でスマホATMを利用できます。スマホATMとは、アイフルの専用アプリをダウンロードしてログインすることで、ATMを使ってカードレスで借入・返済ができるサービスのことです。

セブン銀行やローソン銀行のATMでは、スマホをかざすだけで原則24時間365日借入・返済が可能です。「アイフルのカードを人に見られるのではないかと不安」「カードを持ち歩きたくない」という方も安心です。

ただしスマホATMの利用には、以下の提携ATM手数料がかかることに注意しましょう。

アイフルは、ATMでの振込やカードを利用した借入・返済にも対応しています。

アイフルのお申し込みはこちら

アイフルでは、審査が完了すればインターネットを通じて24時間365日、最短10秒で振込による借入ができます。休日や夜間に急にお金が必要になった時でも、わざわざATMに出向く必要がなく、すぐに融資を受けられます。

インターネットから振込を依頼する場合は、公式ホームページの「会員ログイン」ページにアクセスし、ログイン後に手続きを行います。

アイフルでは都市銀行や地方銀行など、全国約1200の金融機関への振込に対応しています。主な金融機関は以下のとおりです。

※振込可能時間は金融機関によって異なります。※振込可能時間拡大(モアタイム)を導入していない金融機関の場合、平日8:30~15:30が振込可能時間となります。※システムメンテナンス等により、振込受付が停止される場合があります。

アイフルのお申し込みはこちら

アイフルでは、カードを発行せず契約することもできます。振込やセブン銀行・ローソン銀行のスマホATMを利用すれば、カードレスでも問題なく借入・返済ができます。

カードレスの契約には、以下のようなメリットがあります。

ちなみにカードが必要な場合は、無料で発行することができます。

カードレスで借入を行う際の手順は、以下のとおりです。

  1. 事前にスマホアプリをインストールしておく
  2. 対応ATMに行く
  3. ATMを操作してQRコードを表示する
  4. アプリを起動してQRコードを読み取る
  5. 案内に従って操作し、借入や返済を行う
アイフルのお申し込みはこちら

ここでは、アコムと比較してアイフルが優れている点について解説します。特に注目すべきポイントは、「新規申込時の電話連絡が原則ない」と明示していることです。

またカードレスで借入・返済ができるなど、「周囲に知られずにカードローンを利用したい」という方にとってうれしいサービスが用意されています。

アイフルのお申し込みはこちら

アイフルは公式ホームページ上で、新規申込時に原則として自宅や勤務先への電話連絡を行わないことを明記しています。

一方でアコムでは、新規申込時に原則として勤務先への電話での在籍確認が行われます。そのため「職場の上司や同僚に絶対に知られたくない」という方は、アイフルに申し込むほうが安心でしょう。

アイフルのお申し込みはこちら(画像=アイフル公式ホームページより引用)

アイフルでは、通常のカードローンである「キャッシングローン」の他に「ファーストプレミアム・カードローン」という商品も取り扱っています。ファーストプレミアム・カードローンは、アイフルを初めて利用する方専用のカードローンです。

アイフルの通常のキャッシングローンの金利は3.0%~18.0%で、融資額は1万円~800万円です。一方、ファーストプレミアム・カードローンの金利は3.0%~9.5%と、低金利を実現しています。融資額は100万円~800万円で、最低融資額がキャッシングローンより高く設定されています。

ファーストプレミアム・カードローンはWEB申込限定の商品です。満23歳~59歳で、定期的な収入や返済能力など一定の要件を満たす方が利用できます。

通常のキャッシングローンよりも低金利で融資を受けられるのがメリットですが、その分通常のキャッシングローンと比べて審査基準が厳しいと考えられます。

金利を重視する方は、申し込んでみるとよいでしょう。

アイフルのお申し込みはこちら

アイフルは、女性オペレーターが対応する「女性専用ダイヤル」を設けています。

・女性専用ダイヤル:0120-201-884(受付時間:平日9:00~18:00)

アコムは女性専用ダイヤルを設置していないため、「女性オペレーターのほうが気軽に相談・質問しやすい」という方は、アイフルを利用するとよいでしょう。

アイフルには、他にもさまざまな問い合わせ窓口があります。

・LINE/チャット

(画像=アイフル公式ホームページより引用)

・チャットボット「ぽっぽくん」に相談(年中無休・24時間対応)・オペレーターに相談(受付時間:平日9:00~18:00)

・メールpoppo@aiful.co.jp

・電話はじめてのお申し込み専用 0120-201-810

アイフルのお申し込みはこちら

アイフルは、以下のような人に特におすすめしたいカードローンです。

アイフルでは、申込から最短25分で融資を受けられます。

初めてカードローンを利用する方で安定した収入があり、審査に通過すれば、金利3.0%~9.5%の「ファーストプレミアム・カードローン」を利用できます。

セブン銀行やローソン銀行ATMを利用すれば、スマホアプリのみで借入・返済ができるため、周囲の人にに知られることなく融資を受けたい人にも向いています。また、申込時に電話での在籍確認が原則行われないため、勤務先への連絡を回避したい人も安心して申し込めます。

必ず女性オペレーターが対応してくれる「女性専用ダイヤル」を利用できるのも、うれしいポイントです。

アイフルのお申し込みはこちら

アコムのカードローンの特徴は?

(画像=アコム公式ホームページより引用)

アコムの一番の特徴は?

アコムの2021年の審査通過率は40%を超えています(※)。アコムは『はじめてのアコム』というように一社目のカードローンに選ばれることが多いので審査通過率が高いようです。審査通過率が高いからといって、必ずしも自分が審査に通るわけではありませんが、審査に不安がある方にとっては審査通過率の高さは参考になるのではないでしょうか。※出典:アコム データブック

アコムのカードローンは以下のように多様な申込方法に対応しているため、自分に合う申込方法を選べます。

・インターネット申し込み来店不要で申し込みから契約までネットで完結でき、即日振込も可能。

・店頭窓口、自動契約機での申し込み最短30分でカード発行。担当者が疑問や相談に対応してくれるため、初めてでも安心。

・電話申し込み外出先で申し込みたい人や急いでいる人におすすめ。24時間365日対応で、即日融資も可能。

・郵送申し込み近くにアコムがなくても申し込み可能。申込書類に記入・返送するため、じっくり検討できる。

アコムのお申し込みはこちら

アコムは、2021年9月末時点で150万人以上が利用している人気の消費者金融カードローンです。出典:アコム 企業情報サイト

CMの「はじめてのアコム」という謳い文句のとおり、カードローンの利用が初めての方でも利用しやすいよう、さまざまな工夫を凝らしたサービスを提供しています。

アコムの具体的なおすすめポイントは、以下の3つです。

アコムでは、新規申込から最短30分で審査結果が通知され、即日融資を受けられます。楽天銀行の口座を持っている方なら、契約後最短1分で振込融資を受けることも可能です。

ただし、審査では個人の属性や年収、信用情報といったさまざまな情報をチェックされます。審査にかかる時間には個人差があり、必ず30分で審査が完了するわけではありません。これは「審査最短〇〇分」と謳っている他社のカードローンも同様です。

「最短30分」とはいえ、焦らず審査を受けられるよう、できるだけ余裕を持って申し込みましょう。アコムの公式ホームページでは、融資の可否を簡易的に診断できる「3秒診断」というツールを提供しているので、事前に試してみることをおすすめします。

アコムのお申し込みはこちら

アコムでは、WEBからの振込やアコムATM・提携ATMを利用して、原則24時間365日いつでも借入・返済ができます。振込やアコムATMを利用すれば、手数料は無料です。

またアコムは、全国の金融機関への振込融資に対応しています。金融機関ごとの振込実施時間は以下のとおりです。

金融機関曜日受付時間振込実施の目安
楽天銀行月曜~日曜・祝日0:10~23:49受付完了から1分程度
三菱UFJ銀行ゆうちょ銀行三井住友銀行みずほ銀行
月曜0:10~8:59当日 9:30頃
9:00~23:49受付完了から1分程度
火曜~金曜0:10~23:49受付完了から1分程度
土・日・祝日0:10~8:59当日 9:30頃
9:00~19:59受付完了から1分程度
20:00~23:49当日 9:30頃
振込実施時間拡大(モアタイム)金融機関月曜 ~ 金曜0:10 ~ 8:59当日 9:30頃
9:00 ~ 17:29受付完了から1分程度
17:30 ~ 23:49翌営業日 9:30頃
土・日・祝日0:10 ~ 23:49翌営業日 9:30頃
その他金融機関 (コアタイム)月曜 ~ 金曜0:10 ~ 8:59当日 9:30頃
9:00 ~ 14:29受付完了から1分程度
14:30 ~ 23:49翌営業日 9:30頃
土・日・祝日0:10 ~ 23:49翌営業日 9:30頃

出典:アコム公式ホームページ※年末年始・ゴールデンウィークなどの連休時は、振込実施時間が変更になる場合があります。

アコムのお申し込みはこちら(画像=アコム公式ホームページより引用)

アコムの公式ホームページ上の「3秒診断」を活用すれば、申込前に融資の可否を簡易的に診断できます。

「3秒診断」の結果と実際の審査結果が必ず一致するわけではありませんが、初めて申し込む方にとっては心強いサービスといえるでしょう。特に審査に不安がある方は、申込前に試してみることをおすすめします。

「3秒診断」で入力する項目は、以下のとおりです。

入力後に「診断開始」ボタンを押すと、診断結果が表示されます。ただし実際の審査では、上記の入力項目以外に個人の信用情報なども参照されます。「3秒診断」は、あくまで借入可否の目安と考えておきましょう。

アコムのお申し込みはこちら

ここでは、アイフルと比較してアコムのカードローンが優れている点を3つ紹介します。アコムでカードローンを利用したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

特に注目すべきポイントはATMの利便性が高く、借入・返済がしやすいことです。

申込者の審査通過率がアイフルより高めなのも、安心できるポイントです。審査に不安がある方や、他社で借入を断られたことがある方でも、申し込みやすいでしょう。

さらに、借入状況によっては月々の最低返済額をアイフルより低く抑えられる可能性もあります。

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

アコムは、アイフルと比べてATMを利用した借入・返済における利便性が高いといえます。アイフルとアコムはどちらも自社ATMと提携ATMでの取引が可能ですが、提携ATMの利用には手数料がかかるため、自社ATMを使うほうがお得です。

アイフルの自社ATMの営業時間は、基本的に7:00~23:00です。一方、アコムの自社ATMは年中無休で、基本的に24時間営業しています。

全国の自社ATMの数も、2021年9月時点でアイフルが441機、アコムが896機と、アコムがアイフルを大きく上回っています。

※ATMによって営業時間が異なる場合があります。

アコムのお申し込みはこちら

審査通過の割合を知る方法に、審査通過率のチェックがあります。

新規申込者のうち契約に至った人の割合のこと

アコムはアイフルと比べると、審査通過率(成約率)が高めです。2021年4月~11月までの審査通過率の平均値は、以下のとおりです。

アイフルアコム
審査通過率(2021年4月~11月)34.4%42.3%

出典:アイフルIR・企業情報サイト財務情報月次データ、アコム企業情報サイトマンスリーレポート

審査通過率は時期によっても変動しますが、審査に不安がある方はアコムに申し込むとよいかもしれません。

アコムのお申し込みはこちら

アイフルでもアコムでも、スマホアプリとコンビニATMを活用すれば、カードレスで借入・返済ができます。

アコムはATMの手数料が無料です。カードレス取引を利用する予定で手数料を抑えたい場合は、アコムのほうが優れています。

一方アイフルのカードレス取引でATMを利用すると、毎回手数料がかかります。手数料は以下のとおりです。

出典:アイフル公式ホームページ

なお、アコムではセブン銀行、アイフルではセブン銀行・ローソン銀行を利用できます。

アコムのお申し込みはこちら

アコムは、特に以下のような人におすすめしたいカードローンです。

アコムでは、最短30分で審査が完了します。インターネットや自社ATM、提携ATM、店舗窓口などさまざまな申込方法・取引方法があるため、借入・返済の利便性を重視する人にもおすすめです。

手数料が無料の自社ATMは全国各地にあり、基本的に年中無休で24時間利用できます。店舗窓口ではスタッフと直接相談しながら契約や取引ができるのも、うれしいポイントです。

また、審査通過率がアイフルに比べて高いため、審査に不安を感じている方でも申し込みやすいでしょう。「3秒診断」などのツールも活用できます。

借入残高や契約極度額にもよりますが、アイフルと比べると数万円単位の少額借入の最低返済額を抑えられる可能性があることも魅力の一つです。

アコムのお申し込みはこちら

アイフルとアコム、利用するならどちらがお得?条件別返済シミュレーション

アイフルとアコムでは、総返済額はどちらのほうが少ないですか?

借入額や限度額、返済回数によって異なるので、一概にどちらが少ないとはいえません。この章では、これらの条件ごとにシミュレーションをしていますので、参考にしてください。

カードローンを選ぶ上で、「利息の負担を抑えたい」と考える方は多いでしょう。

借入金額(元本)以外に貸し手に払うのが利息です。借入金額に金利を掛けて算出されます。

アイフルとアコムの金利はほぼ同じですが、月々の最低返済額の算出方法が異なるため、完済時の総利息額が変わります。

完済時の総利息額は、返済回数(返済期間)の影響を受けるからです。金利が同じであれば、返済回数が多くなるほど(返済期間が長くなるほど)、負担する総利息額は大きくなります。

ここでは借入金額や金利などの条件別に、アイフルとアコムの返済をシミュレーションしてみました。ご自身が借り入れたい金額や希望する返済回数をイメージしながら、シミュレーション結果を比較してください。

まずは、アイフルとアコムで「最も高い金利が適用され、毎月最低限度額を返済した場合」の返済額と総利息額をシミュレーションしてみましょう。

借入金額・金利アイフルアコム
10万円を年18.0%で借入最低返済額4000円/月(32回払い)総利息額2万6200円最低返済額3025円/月(46回払い)総利息額3万9132円
30万円を年18.0%で借入最低返済額1万1000円/月(36回払い)総利息額8万8505円最低返済額9075円/月(46回払い)総利息額11万7443円
50万円を年18.0%で借入最低返済額1万3000円/月(58回払い)総利息額25万0622円最低返済額1万5125円/月(46回払い)総利息額19万5756円
100万円を年15.0%で借入最低返済額2万6000円/月(53回払い)総利息額37万1152円最低返済額2万144円/月(78回払い)総利息額57万1206円

※公式ホームページの返済シミュレーションより作成。アイフルのシミュレーションは約定日制。アコムのシミュレーションは借入日から30日ごとに返済した場合。アコムの最低返済額は個別に計算されることに注意。※あくまで目安であり、実際の返済額や利息は異なる場合があることをご留意ください。

借入額や返済回数によって変わりますが、アコムのほうが月々の最低返済額が低くなる傾向があります。ただし、返済回数が増えると総利息額も増えることに注意が必要です。

アコムのお申し込みはこちら

アイフルの最低返済額は、借入直後残高に応じて以下のように定められています。

借入直後残高最低返済額(毎月1回返済する約定日制の場合)
1円~10万円4000円
10万円超~20万円8000円
20万円超~40万円1万1000円
40万円超~50万円1万3000円
50万円超~60万円1万6000円
60万円超~70万円1万8000円
70万円超~80万円2万1000円
80万円超~90万円2万3000円
90万円超~100万円2万6000円
100万円超~300万円10万円ごとに1000円ずつ加算
300万円超~310万円4万7000円
310万円超~490万円10万円ごとに1000円ずつ加算
490万円超~500万円6万6000円
500万円超~790万円10万円ごとに1000円ずつ加算
790万円超~800万円9万6000円

出典:アイフル公式ホームページ

【2022年】アイフルとアコムのカードローンおすすめは?金利や審査基準を比較

アイフルのお申し込みはこちら

一方でアコムの最低返済額は、最後に借り入れた時の借入残高に一定の割合をかけた金額です。一定の割合は、契約時の契約極度額に応じて決まります。

ご契約極度額一定の割合
30万円以下の場合借入金額の4.2%以上
30万円超100万円以下の場合借入金額の3.0%以上
100万円超の場合借入金額の3.0%以上
借入金額の2.5%以上
借入金額の2.0%以上
借入金額の1.5%以上

出典:アコム公式ホームページ

算出した最低返済額に千円未満の端数があれば、切り上げて千円単位で支払います。

例えば、契約極度額30万円の場合に10万円を借り入れたケースを考えてみましょう。計算上の最低返済額は10万円×4.2%=4200円ですが、千円未満の端数を切り上げるため、実際の最低返済額は毎月5000円になります。

このように、アイフルは借入直後残高のみで最低返済額が決まりますが、アコムは借入残高と契約極度額を組み合わせて最低返済額を決定します。そのため、契約極度額と借入残高の関係が変われば、最低返済額も変わることがあります。

続いて、異なる条件でのシミュレーション結果を見てみましょう。

限度額が20万円で「10万円を金利18.0%で借り入れた場合の返済」をシミュレーションしてみましょう。

アイフルアコム
最低返済額4000円5000円
返済回数32回(2年8ヵ月)24回(2年)
総利息額2万6200円1万9772円

※公式ホームページの返済シミュレーションより作成。アイフルのシミュレーションは約定日制。アコムのシミュレーションは借入日から30日ごとに返済した場合。アコムの最低返済額は個別に計算されることに注意。※あくまで目安であり、実際の返済額や利息は異なる場合があることにご留意ください。

アイフルでは、借入直後残高によって最低返済額が決まります。借入直後残高が10万円の時の最低返済額は、月々4000円です。毎月最低返済額を返済した場合は2年8ヵ月かけて完済し、2万6200円の利息を支払うことになります。

一方でアコムでは、契約極度額(限度額)と借入残高によって最低返済額が決まります。契約極度額が20万円のケースでは、計算上の最低返済額は10万円(借入残高)×4.2%(一定の割合)=4200円です。さらに千円未満の端数を切り上げて、最低返済額は月々5000円になります。

毎月最低返済額を返済した場合は完済まで2年かかり、1万9772円の利息を支払うことになります。

よってこのケースではアコムのほうが8ヵ月早く完済し、利息は6428円安くなります。

アコムのお申し込みはこちら

さらに条件を変えて、「限度額200万円で100万円(金利15.0%)を借り入れた場合」の返済をシミュレーションしてみましょう。

アイフルアコム(一定の割合が2.0%の場合)
最低返済額2万6000円2万円
返済回数53回(4年5ヵ月)79回(6年7ヵ月)
総利息額37万1152円57万9052円

※公式ホームページの返済シミュレーションより作成。アイフルのシミュレーションは約定日制。アコムのシミュレーションは借入日から30日ごとに返済した場合。アコムの最低返済額は個別に計算されることに注意。※あくまで目安であり、実際の返済額や利息は異なる場合がことにご留意ください。

アイフルで借入直後残高が100万円の時の最低返済額は、月々2万6000円です。毎月最低返済額を返済した場合は完済まで4年5ヵ月かかり、37万1153円の利息を支払うことになります。

一方、アコムで契約極度額(限度額)が200万円の場合、一定の割合は「3.0%」「2.5%」「2.0%」「1.5%」のいずれかが適用されます。一定の割合を2.0%と仮定すると、最低返済額は100万円(借入残高)×2.0%(一定の割合)=2万円です。

毎月最低返済額を返済した場合は完済まで6年7ヵ月かかり、57万9052円の利息を支払うことになります。

よってこのケースではアイフルのほうが2年2ヵ月早く完済し、利息は20万7899安くなります。

アイフルのお申し込みはこちら

このように、借入金額と契約極度額の関係によって、アイフルとアコムのどちらがお得になるかが変わります。希望する融資額などを踏まえて、事前に返済額をシミュレーションしましょう。

アイフルとアコムでは、それぞれ公式ホームページで返済シミュレーションができます。ぜひ利用してみてください。

例えば繰り上げ返済をして返済期間が短くなれば、トータルの利息額は減ります。よって返済の目途が立っている場合は、シミュレーション結果はあまり重視しなくてもよいでしょう。

おすすめカードローンランキング

アイフルのお申し込みはこちら

カードローン会社はどうやって選べばよいでしょうか?

各会社の特徴をつかんで、自分に合うカードローンを選ぶことをおすすめします。ランキングなどを参考にするのも一つの手です。

カードローン会社はアイフルとアコム以外にもたくさんあるため、迷う人も多いでしょう。そこで以下の要素について総合的に判断したおすすめのカードローンランキングを紹介します。カードローンを選ぶ際の参考にしてください。

順位カードローン金利借入限度額融資までの時間特徴
1位アイフルのカードローンキャッシングローン3.0%~18.0%ファーストプレミアム・カードローン3.0%~9.5%800万円最短30分・初回利用で無利息期間30日・カードレスで契約可能・金利がお得な「ファーストプレミアム・カードローン」
2位アコムのカードローン3.0%~18.0%800万円即日・初回利用で無利息期間30日・カードレスで契約可能・審査は最短30分
3位三井住友カードのカードローンATM・口座振込両用タイプ:1.5%~15.0%口座振込専用タイプ:1.5%~14.4%900万円最短当日・「初回振込みサービス」で最短当日融資・最大3ヵ月間利息無料キャンペーン(2022年5月末まで)
4位レイクALSAのカードローン4.5%~18.0%500万円最短60分・無利息期間最長180日・カードレスで契約可能・最短15秒で審査完了
5位プロミスのカードローン4.5%~17.8%500万円最短1時間・2021年オリコン顧客満足度調査ノンバンクカードローン部門総合1位・初回利用で無利息期間30日・カードレスで契約可能
6位楽天銀行のカードローン1.9%~14.5%800万円数日かかる場合あり・カードローンの入会・利用で楽天ポイントゲット・楽天会員ランクに応じて審査優遇・提携ATM手数料無料
7位SMBCモビットのカードローン3.0%~18.0%800万円最短即日・利息の返済でTポイントが貯まる・使える・カードレスで契約可能
8位J.Scoreのカードローン0.8%~15.0%(みずほ銀行との情報連携で0.8%~13.5%)1000万円最短即日・AIを活用したサービス提供・みずほ銀行口座との情報連携で金利優遇
9位オリックス銀行のカードローン1.7%~17.8%800万円・ガン保障特約付きプラン「Bright」を提供・提携ATM手数料無料
10位三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」1.8%~14.6%500万円最短翌営業日以降の9時~21時に審査結果を通知・借入・返済ともに提携ATM利用手数料・時間外手数料が無料・三菱UFJ銀行の普通預金口座なしでも申込可能
11位JCBのカードローン「FAITH」4.4%~12.5%500万円最短3営業日・契約可否を1秒で簡易シミュレーション・5万円までの融資は金利5%
12位三井住友銀行のカードローン1.5%~14.5%(住宅ローン利用で1.5%~8.0%)800万円最短翌営業日・普通預金口座のキャッシュカードで借入可能・住宅ローン利用で金利優遇・提携ATM手数料無料
13位みずほ銀行のカードローン2.0%~14.0%(住宅ローン利用で1.5%~13.5%)800万円最短翌営業日以降に審査結果を通知・普通預金口座のキャッシュカードで借入可能・住宅ローン利用で金利優遇
14位au PAY スマートローン2.9%~18.0%100万円最短即日・借入金をau PAY残高にダイレクトチャージ可能・au PAYの利用でPontaポイントが貯まる・カードレスで契約可能
15位カードレスVIP1.7%~17.6%800万円平日14:30までの手続き完了で最短即日・カード発行なし・会員優待サービスが充実・大口資金の入出金に便利
16位auじぶん銀行のカードローン「じぶんローン」1.48%~17.5%(au限定割誰でもコース:1.38%~17.4%、au限定割借り換えコース:0.98%~12.5%)800万円・auユーザーは金利優遇あり・ATM手数料完全無料・最低返済額1000円
17位イオン銀行のカードローン3.8%~13.8%800万円・イオン銀行ATMでの借入は終日手数料無料

※各カードローンの公式ホームページより。

アイフルとアコムどっちを選ぶ?10の項目で徹底比較!

アイフルとアコムのどちらを選べばよいかわかりません。どうやって決めればよいですか?

まずは自分が何にこだわるのかを明確にしましょう。その上で、そのこだわりポイントを比較し、より有利なほうを選びましょう。例えば「ATMを利用して借り入れをしたい」と考えているならATM数を比較してより多いほうを選ぶ、「会社には電話してほしくない」と考えているなら在籍確認の電話連絡の有無を比較する、などです。

アイフルとアコムは、どちらも大手の消費者金融カードローンです。基本スペックに大きな違いがないため、公式ホームページを見ただけではどちらに申し込むべきか迷ってしまうでしょう。

そこでアイフルとアコムのカードローンの特徴を、金利や限度額など10項目に分けて比較します。カードローンを選ぶ際に押さえておきたい項目ばかりなので、しっかりチェックしておきましょう。

カードローンで融資を受ける際、「勤務先の上司や同僚、家族などに知られたくない」と考える方は多いでしょう。

カードローンの利用が周囲に知られてしまう主な原因は、以下の3つです。

アイフルでは、在籍確認の電話は原則ありません。一方でアコムでは、契約の際に原則として電話での在籍確認を行っています。

郵便物やカードについては、アイフルもアコムもカードレスに対応しています。カードレスでの契約なら、カードが郵送される心配はありません。また、スマホATMで借入・返済をすればカードを持ち歩く必要がないため、安心してカードローンを利用できます。

ただし返済を延滞した場合は、督促状などが送られてくる可能性があるため注意しましょう。

消費者金融カードローンでは、周囲の人に知られないように契約を結べるよう、さまざまな配慮や工夫がなされています。

ここからは、アイフルとアコムのカードローンを利用した場合の知られにくさを、さらに詳しく比較していきます。

アイフルでは、原則として申込時に自宅や勤務先に電話連絡をしないことが公式ホームページに明記されています。そのため、「絶対に周囲の人に知られたくない」という人でも、比較的申し込みやすいカードローンといえるでしょう。

アイフルのお申し込みはこちら

一方でアコムでは、原則として勤務先に在籍確認の電話があります。

電話ではカードローンの申込があったことは明かされず、プライバシーに配慮した形で在籍確認が行われます。ただし、外部から自分宛の電話がかかってくる機会が少ない職場では、不審に思われる可能性もあるため注意が必要です。

アコムでは契約の際、原則として電話での在籍確認を行っています。ただし、どうしても勤務先への電話連絡を避けたい場合は、在籍確認を省略できないか事前に問い合わせて、相談することもできます。

電話連絡が必ずしも省略できるとは限りませんが、試してみる価値はあるでしょう。

アコムのお申し込みはこちら

また、在籍確認の電話が入る時間帯を指定できないか相談し、その間は自席にいて、素早く電話を取るという方法もあります。

在籍確認の電話を避けられない場合は、周囲の人に対する言い訳を考えておくと、不信感を持たれずに済む可能性が高まります。例えば「昔の知り合いからの私用の電話でした」と伝えれば、それ以上聞かれることはないでしょう。

アイフルでもアコムでも、以下のようなポイントを押さえておくことで、郵便物なしでカードローンを利用できます。

アイフルとアコムの公式ホームページでも郵送物に関するQ&Aが記載されています。

アイフルのお申し込みはこちらアコムのお申し込みはこちら

返済を延滞した場合などは、どれだけ対策を講じていても自宅に督促のための郵便物が送られてくるリスクがあるため、注意が必要です。

基本的には郵便物に消費者金融の社名は入っておらず、周囲に知られないような形で送られてきます。とはいえ、家族に知られたくない人は手続きを抜かりなく行い、返済を延滞しないように注意しましょう。

アイフルとアコムは、どちらも初めて利用する方限定で30日間の無利息期間を設けています。

会社名無利息サービスの内容
アイフル契約日の翌日から30日間(初めての方限定)
アコム契約日の翌日から30日間(初めての方限定)

※アイフル・アコム公式ホームページより

アイフルとアコムの無利息サービスの内容はまったく同じなので、無利息サービスの充実度という観点ではどちらを選んでも差はないでしょう。

なお無利息サービスの充実度を重視するなら、レイクALSAがおすすめです。レイクALSAでは、無利息期間を選べます。

※1 契約金200万円超の方は30日間無利息となります。Web以外で申込された方は60日間無利息を選べません。※2 5万円を超過した分には通常金利が適用されます※30日間無利息、60日間無利息、180日間無利息の併用不可。※無利息期間経過後は通常金利適用。

無利息サービスを重視してカードローンを選ぶなら、レイクALSAを候補に入れるとよいでしょう。

レイクALSAのお申し込みはこちら

≪レイクALSA貸付条件≫融資限度額 1万円~500万円貸付利率 4.5%~18.0%ご利用対象 年齢が満20歳以上70歳以下の国内に居住する方ご自分のメールアドレスをお持ちの方日本の永住権を取得されている方遅延損害金(年率) 20.0%ご返済方式 残高スライドリボルビング/元利定額リボルビングご返済期間・回数 最長5年、最大60回必要書類 運転免許証※収入証明(契約額に応じて、新生銀行フィナンシャルが必要とする場合)担保・保証人 不要※商号:新生フィナンシャル株式会社※貸金業登録番号:関東財務局長(10) 第01024号 日本貸金業協会会員第000003号

借入金額に対する利息の割合のことです。カードローンを利用する際は、借入金額に適用される金利をかけて利息を計算し、元本と合わせて返済しなければなりません。トータルの返済額に影響を与える金利は、カードローンを選ぶ際の非常に重要な要素といえるでしょう。

カードローンでは、適用される最も低い金利を下限金利、最も高い金利を上限金利といいます。適用される金利は審査結果によって異なりますが、初めての場合は上限金利での契約になるケースが多いため、上限金利が低いカードローンを選ぶと有利です。

金利は各社が自由に決めているわけではなく、利息制限法という法律に基づいて、規定の範囲内で設定されています。アイフルとアコムの下限金利と上限金利は、以下のとおりです。

カードローン金利
下限上限
アイフル3.0%18.0%
アコム3.0%18.0%

※アイフル・アコム公式ホームページより

アイフルとアコムのカードローンは、どちらも下限金利が3.0%、上限金利が18.0%とまったく同じです。そのため、金利についてはアイフルとアコムに決定的な差はないといえます。

実際に適用される金利は、収入の安定性や信用情報、属性情報など複数の基準をもとに、審査で決まります。また、限度額によっても適用される金利は変わります。

例えばアコムの契約極度額(限度額)ごとの利率は、以下のとおりです。

契約極度額貸付利率(実質年率)
1万円~99万円7.7%~18.0%
100万円~300万円7.7%~15.0%
301万円~500万円4.7%~7.7%
501万円~800万円3.0%~4.7%

出典:アコム公式ホームページより

なおアイフルの契約年率(実質年率)は、会員サービスからしか確認できません。

競合であるSMBCモビットの金利は、同じく3.0%~18.0%です。一方でプロミスでは、4.5%~17.8%と上限金利がやや低く設定されています。

カードローンを初めて利用する場合は、上限金利が適用されるケースがほとんどです。アイフルやアコムの場合は、金利18.0%での契約になると考えておきましょう。

「金利3.0%~18.0%」といった表記があると、どうしても低いほうの金利が適用されることを期待しますが、実際は初回利用時に下限金利が適用されることはほとんどありません。そのためカードローンは下限金利ではなく、上限金利に注目して選ぶのがポイントです。

アイフルやアコムの金利は3.0%~18.0%ですが、例えばプロミスの金利は4.5%~17.8%です。下限金利に注目すると、プロミスの金利のほうが高く見えます。しかし、初回は上限金利が適用されることを前提として比較すれば、プロミスのほうがやや有利であることがわかります。

「金利が高い」というイメージがある消費者金融カードローンですが、短期間で返済できる目途が立っている場合、金利の高低による返済額への影響はそれほど大きくありません。アイフルとアコムでは、初回利用時に30日間の無利息期間を設けており、30日以内に返済すれば利息はかかりません。

例えば無利息期間終了後に金利17.8%のプロミスで30万円を1ヵ月間借りても、金利18.0%のアイフル・アコムで30万円を1ヵ月間借りても、利息額の違いは数百円程度です。もちろん長期間借りれば差は大きくなりますが、短期間の借入であれば金利の影響は小さいことがわかります。

「1ヵ月間だけ」といった短期間の借入を想定している方は、金利以外の条件を重視してカードローンを選ぶとよいかもしれません。

カードローンで借入ができる資金の上限額のことです。カードローンで借りられる金額には上限があり、限度額の範囲内であれば自由に借入ができます。

アイフルとアコムの最大限度額は、以下のとおりです。

会社名最大限度額
アイフル800万円
アコム800万円

※アイフル・アコム公式ホームページより

最大限度額と実際の限度額は異なります。申込者の限度額は審査で個別に決まるため、アイフルやアコムで借入を申し込んでも、800万円まで自由に借りられるとは限りません。

また、「最大限度額が大きいカードローンほど高い限度額が適用されやすい」ということもありません。あくまで審査結果によるということを押さえておきましょう。

アイフルとアコムの最大限度額はどちらも800万円なので、どちらを選んでも大差はないでしょう。どちらも、最低1万円から借り入れることができます。

ただし、800万円はあくまで最大限度額であり、実際の限度額は審査で決まります。初回は数万円~数十万円程度の限度額が適用されることもあり、800万円まで借りられるケースは稀です。

ちなみに他の大手カードローンであるプロミスやレイクALSAでは、最大限度額を500万円に設定しています。数字だけ比較すると限度額が低く感じますが、数万円~数十万円程度の借入を考えている方なら、最大限度額は800万円でも500万円でも大きな影響はないでしょう。

カードローンの限度額を考える際は、総量規制について理解しておく必要があります。総量規制は、年収の1/3を超える借入を規制する制度です。

例えば年収が900万円なら、借入金額の合計は300万円までに制限されます。この制限は、カードローンを複数利用した場合でも同様です。

カードローンを利用する際、自分が審査に通過できるかどうか、どのくらいで審査が完了するのか気になるものです。そこで、アイフルとアコムの直近の審査通過率をまとめました。

アイフルアコム
2021年11月32.0%44.3%
2021年10月31.1%41.5%
2021年9月33.0%41.9%
2021年8月33.9%42.6%
2021年7月34.8%41.5%
2021年6月35.8%42.4%
2021年5月37.0%42.6%
2021年4月37.5%41.2%
平均値34.4%42.3%

出典:アイフルIR・企業情報サイト財務情報月次データ、アコム企業情報サイトマンスリーレポート

2021年4月から11月までのアイフルの審査通過率は、平均34.4%です。一方、同期間のアコムの審査通過率は平均42.3%でした。

アイフルでは新規申込者100人中34人程度、アコムでは100人中42人程度が審査を通過できるというのが目安です。

アコムのお申し込みはこちら

アコムは『はじめてのアコム』というように一社目のカードローンに選ばれることが多いので審査通過率が高いようです。ただし、審査通過率は時期によって変動します。また審査通過率が高いからといって、審査基準が緩いとは限らないため注意が必要です。

「審査通過率が30%台~40%台」と聞くと審査に通過できるか不安を覚えるかもしれませんが、新規申込者の中にはすでに複数の消費者金融から多額の借入をしている人や、信用情報機関に登録されている人なども含まれます。

安定した収入があり、信用情報などにも問題がない場合は、一度申し込んでみるとよいでしょう。

アイフルとアコムの最短審査時間は以下のとおりです。

アイフルアコム
審査時間(最短)25分30分

※アイフル・アコム公式ホームページより

審査にかかる時間はアイフルが最短25分、アコムが最短30分と、ほとんど差はありません。ただし、これは最短の審査時間であることに注意が必要です。

アイフルとアコムどちらを選んでも、人によっては審査に長い時間がかかるケースもあるということです。上記の最短審査時間は、あくまで目安と考えておきましょう。

アイフルには「1秒診断」、アコムには「3秒診断」という融資可否を簡易的にチェックできるツールがあります。「実際に契約するかどうかは決めていないが、融資を受けられるかどうかを先に確かめておきたい」という人は、申込の前にこれらのツールを試してみるとよいでしょう。

スタッフが常駐していない無人の店舗のことです。スタッフがいないため、気兼ねなく利用できるのがメリットです。

アイフルでは「無人店舗」、アコムでは「自動契約機(むじんくん)」と呼ばれています。無人契約機には、ATMが併設されていることが多く、新規申込時だけでなく借入時や返済時にも利用できます。

アイフル・アコムの無人契約機数と営業時間は、以下のとおりです。

会社名無人契約機数営業時間
アイフル 8349:00~21:00
アコム9029:00~21:00/年中無休(年末年始は除く)

出典:アイフルIR・企業情報サイト財務情報決算データブック、アコム企業情報サイトデータブック、アイフル・アコム公式ホームページより

※無人契約機数は2021年9月時点※一部店舗では営業時間が異なる場合があります

無人契約機を使えば、その場で審査からカードの受け取りまで完了するため、書類やカードが自宅に送られてくる心配はありません。2021年9月時点の無人契約機の数はアイフルが834機、アコムが902機と、アコムがアイフルをわずかに上回っています。

しかし、無人契約機数の差はそれほど大きくありません。そのため、総数よりも自宅や職場の近くや通勤時に通るルートなど、自分がアクセスしやすい場所に無人契約機があるかどうかをチェックするとよいでしょう。

また、アイフルでもアコムでも、インターネットから新規申込・借入・返済の手続きができます。無人契約機が近くにない場合は、インターネットで手続きを行うとよいでしょう。

アイフルとアコムの無人契約機の営業時間はどちらも9:00~21:00で、基本的に土日も営業しています。ただし、一部店舗では営業時間が異なる場合があるため、最寄りの無人契約機の営業時間を調べておきましょう。

注意したいのは、申し込んだ時間によっては審査を待っている間に営業時間が終了してしまう可能性があることです。カードローンをすぐに利用したい場合は、早い時間に無人契約機で申し込むことをおすすめします。

アコムでは、事前にインターネットなどで申込と審査を済ませておけば、無人契約機での手続きにかかる時間を短縮できます。時間を節約したい人は、事前申込をしておくとよいでしょう。

アコムのお申し込みはこちら

アイフルとアコムのATMの数は以下のとおりです。

会社名自社ATM数提携ATM数
アイフル 4418万4898
アコム8985万192

出典:アイフルIR・企業情報サイト財務情報決算データブック、アコム企業情報サイトデータブック※2021年9月時点

自社ATMはアコムのほうが多く、提携ATMはアイフルのほうが多いです。

ATMの総数が多くても自宅の周辺になければ意味がないので、ATMを利用して借入・返済をする予定がある人は、アクセスしやすい場所にATMがあるかどうかをチェックしておきましょう。

また、アイフルとアコムの自社ATMはどちらも無料で利用できますが、提携ATMは手数料がかかるため注意が必要です。

アイフルの提携ATM一覧

借入・返済が可能な提携先・セブン銀行・ローソン銀行・イオン銀行・三菱UFJ銀行・西日本シティ銀行・E-net(イーネット)・十八親和銀行
借入が可能な提携先・福岡銀行・熊本銀行
返済が可能な提携先ファミリーマート Famiポート(2022年3月末まで)

※アイフル公式ホームページより

アコムの提携ATM一覧

借入・返済が可能な提携先・三菱UFJ銀行・セブン銀行・E-net(イーネット)・ローソン銀行・イオン銀行・北海道銀行・北陸銀行・東京スター銀行・三十三銀行・広島銀行・西日本シティ銀行・福岡銀行・十八親和銀行・熊本銀行・クレディセゾン
借入が可能な提携先・八十二銀行

※アコムの公式ホームページより

アイフルとアコムは、それぞれ以下の借入方法に対応しています。

アイフル・インターネットから申し込み、口座に振込・電話で申し込み、口座に振込・カードを利用して自社ATM・提携ATMから現金を借入・スマホアプリを利用してセブン銀行ATM・ローソン銀行ATMから現金を借入
アコム・インターネットから申し込み、口座に振込・電話で申し込み、口座に振込・カードを利用して自社ATM・提携ATMから現金を借入・店頭窓口等で借入

※アイフル・アコム公式ホームページより

アイフルとアコムの借入の利便性を順番に比較してみましょう。

アイフルもアコムも、スマホATMを活用したカードレスでの借入・返済に対応しています。

利用できる金融機関は以下のとおりです。

アイフル・セブン銀行・ローソン銀行
アコム・セブン銀行

※アイフル・アコム公式ホームページより

アイフルはローソン銀行にも対応しているため、アコムより選択肢が多いといえます。

アイフルのお申し込みはこちら

一方、アコムには手数料無料というメリットがあります。

アイフル1万円以下の場合…110 円1万円超の場合…220 円
アコム手数料無料

※アイフル・アコム公式ホームページより

アイフルでスマホATMを利用した取引には、毎回手数料がかかります。手数料を抑えたいなら、インターネットや電話から申し込み、銀行振込で融資を受けるのがおすすめです。

スマホATMを利用する場合は、事前にスマホアプリをダウンロードしておく必要があります。セブン銀行またはローソン銀行のATMで、アプリに表示されるQRコードを読み取ることで取引を進められます。

「消費者金融のカードを誰かに見られたくない」「カードの発行が面倒」という人は、カードレスでカードローンを利用しましょう。

ATMでの借入をメインにカードローンを利用したい場合、利便性はアコムのほうが高いといえるでしょう。2021年9月時点でアコムは自社ATMを全国に898機設置しており、アイフルの2倍以上だからです。

また、アイフルの自社ATMの営業時間は基本的に7:00~23:00ですが、アコムの自社ATMは年中無休で24時間営業しています。

自社ATMを中心に利用すれば、借入の際に手数料はかかりません。

自社ATMが近くにない場合は、提携ATMを利用することも可能です。ただし、その場合は利用するたびに所定の手数料がかかります。

「借入はATMをメインにする予定」「できれば自社ATMを使って手数料を節約したい」という人は、近くにATMがあるか調べた上で、アコムの利用を検討しましょう。

アコムのお申し込みはこちら

カードローンを利用する際は、返済のしやすさも重要なポイントです。

アイフルアコム
最低返済額約定日制:4000円~サイクル制:5000円~1000円~
返済期間約定日制:自身が指定した約定日を含む11日間※1毎月払い:自身が希望した指定日
サイクル制:前回支払日の翌日から35日間35日ごと:前回支払日の翌日から35日間
口座振替日郵送で手続きした場合:毎月6日・23日・27日のうちいずれかを選択※2WEBから手続きした場合;毎月3日・26日・27日・28日のうちいずれかを選択※2毎月6日※2

※アイフル・アコム公式ホームページより※1 約定日が土日祝と重なる場合は、直後の平日まで返済期日を延長可能※2 口座振替日と金融機関の休業日が重なる場合は、翌営業日が口座振替日になります

続いて最低返済額、返済期間、口座振替日の観点から、アイフルとアコムの返済のしやすさを比較してみましょう。

アイフルとアコムでは、最低返済額の算出方法が異なります。

アイフルの場合、最低返済額は借入直後残高によって以下のように変動します。

借入直後残高最低返済額(約定日制)最低返済額(サイクル制)
1円~100万円4000円5000円
10万円超~20万円8000円9000円
20万円超~40万円1万1000円1万3000円
40万円超~50万円1万3000円1万3000円
50万円超~60万円1万6000円1万5000円
60万円超~70万円1万8000円2万1000円
70万円超~80万円2万1000円2万4000円
80万円超~90万円2万3000円2万7000円
90万円超~100万円2万6000円3万円
100万円超~300万円10万円ごとに1000円ずつ加算10万円ごとに1000円ずつ加算
300万円超~310万円4万7000円5万1000円
310万円超~490万円10万円ごとに1000円ずつ加算10万円ごとに1000円ずつ加算
490万円超~500万円6万6000円7万円
500万円超~790万円10万円ごとに1000円ずつ加算10万円ごとに1000円ずつ加算
790万円超~800万円9万6000円10万円

出典:アイフル公式ホームページより

一方でアコムでは、最低返済額は契約極度額(上限額)と借入残高の影響を受けて変動します。アコムの最低返済額は、以下の計算式で求められます。

最低返済額=借入残高×一定の割合

「一定の割合」は、契約極度額に応じて以下のように定められています。計算結果に千円未満の端数が出た場合は、切り上げて千円単位での支払いとなります。

契約極度額一定の割合
30万円以下の場合借入金額の4.2%以上
30万円超100万円以下の場合借入金額の3.0%以上
100万円超の場合借入金額の3.0%以上借入金額の2.5%以上借入金額の2.0%以上借入金額の1.5%以上

出典:アコム公式ホームページより

アコムの最低返済額は1000円ですが、実際に1000円の最低返済額が適用されるとは限りません。契約極度額が30万円未満で10万円を借り入れた場合の最低返済額は5000円で、アイフルの約定日制より高くなります。

最低返済額は借入残高や契約極度額によって大きく変動するため、「いくら借りたいのか」を想定した上で比較することが大切です。

アイフルとアコムでは、返済方法を「約定日制」と「サイクル制」から選択できます。アコムでは「毎月払い」「35日ごと」という名称ですが、同じ仕組みと考えてよいでしょう。

約定日制は、「利用者が指定した約定日」に毎月1回返済を行う方式です。アイフルの場合は、約定日を含む11日間が返済期間です。

サイクル制は一定期間ごとに返済を行う方式で、アイフルでもアコムでも期間は35日です。返済期日を過ぎなければ、期間に制限なくいつでも返済できるのがメリットです。

アイフルとアコムには約定日制の返済期間にわずかな違いがありますが、返済方式に関して大きな差はありません。

口座振替を利用した場合は、返済日にわざわざ入金しなくても指定口座から自動で返済が行われます。アイフルとアコムの口座振替日は以下のとおりです。

アイフルでは、口座振替の手続きを行った方法によって口座振替日が変わります。WEBから手続きした場合は毎月3日・26日・27日・28日から選べますが、選択肢は希望金融機関によっても異なります。

アイフルとアコムのどちらも、口座振替日と金融機関の休業日が重なる場合は、翌営業日が口座振替日となります。

アイフルは女性向けサービスとして、「女性オペレーター専門ダイヤル」と「女性向けカードローンSuLaLi(スラリ)」を提供しています。一方でアコムには、女性に特化したサービスはありません。

女性向けサービスの充実度という観点では、アイフルのほうが優れているといえます。

会社名アイフルアコム
女性オペレーター専門ダイヤル×
女性向けカードローン×

※アイフル・アコム公式ホームページより

それぞれのサービスについて、さらに詳しく見ていきましょう。

アイフルでは、女性オペレーター専用ダイヤル(0120-201-884/受付時間9:00~18:00)を設置しています。電話を受けるのはすべて女性なので、「女性オペレーターに相談・質問できるほうが安心」という人は、ぜひ申込を検討してください。

ただしアイフルやアコムを含む大手消費者金融は、WEBや無人契約機で申し込むこともできます。また、問い合わせ方法もチャットやメールなど、さまざまな方法が用意されています。電話以外の方法でも、手続きや問い合わせが可能であることを押さえておきましょう。

アイフルのお申し込みはこちら

アイフルは、「SuLaLi」という女性向けカードローンを取り扱っています。アイフルの「キャッシングローン」と「SuLaLi」のスペックを比較してみましょう。

キャッシングローンSuLaLi
金利3.0%~18.0%18.0%
上限額800万円10万円
最低返済額4000円~4000円~
無利息期間契約日の翌日から30日間(初めての方限定)契約日の翌日から30日間(初めての方限定)
貸付対象者満20歳以上69歳までの方定期的な収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方女性満20歳以上の方定期的な収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
在籍確認原則なし原則なし
担保・保証人不要不要
カードデザイン1種類2種類

※アイフル公式ホームページより

「SuLaLi」のメリットは、女性らしいデザインカードを2種類から選べる点と、「SuLaLi」専用ダイヤルが設置されている点です。

注意したいのは、借入の上限額が10万円に設定されている点です。10万円以上の融資を受けたい場合は、専用ダイヤルに連絡して増額の審査を受ける必要があります。金利も一律18.0%で、お得感はあまりありません。

10万円以上を借り入れる可能性がある人は、女性でもキャッシングローンの方に申し込むことを検討しましょう。

アイフルのお申し込みはこちら

迷った時に2社に申し込むのはあり?

アイフルとアコムに同時に申し込むのはOKですか?

同時に2社に申し込むこともできますが、メリットとデメリットがあります。特にデメリットはしっかりチェックしましょう。

ここまで、アイフルとアコムのカードローンをさまざまな観点から比較してきました。アイフルとアコムにはそれぞれ異なる特徴があるため、「どちらを選ぶべきか決め切れない」という人もいるでしょう。

迷った場合は、2社のカードローンに同時に申し込むことも可能です。それにはメリットもありますが、デメリットも複数あります。

そこで、2社のカードローンを併用することのメリット・デメリットを見てみましょう。

2社のカードローンを併用することで、以下のようなメリットを得られます。

2社のカードローンを併用する大きなメリットは、1社のみに絞るより合計の借入上限額が増えることです。

例えばすでに1社の借入限度額を使い切っていて、さらに資金が必要な場合は、同じカードローンで限度額の増額を申請する方法があります。

しかし限度額の増額には審査があり、必ずしも希望が通るとは限りません。一方、少額の融資希望額で別のカードローンに新規で申し込めば、希望通りの借入ができることがあります。

また、審査通過後の金利を比較して、よりお得なほうで借入ができるのもメリットです。審査を通過したからといって、必ずしも借入をしなければならないわけではありません。2社に申し込み、条件が良いほうだけを利用することも可能です。

2社に同時に申し込むことで、審査に通過するチャンスも増えます。カードローンはそれぞれ独自の基準で審査を行っているため、1社で落ちても、もう1社の審査を通過して、融資を受けられる可能性があるからです。

2社のカードローンを併用する場合は、以下のようなデメリットがあります。

特に注意したいのは、カードローンの申込履歴が信用情報に残ることです。カードローンに申し込むと、各社は信用情報機関にアクセスし、申込者のカードローンやクレジットカードなどの利用状況・返済状況をチェックします。

他社からの借入やいくつものカードローンへの申込履歴があると、審査に落ちる可能性があります。

2社のカードローンを併用することで、返済日や返済額を管理しにくくなることもデメリットです。返済日や返済額の管理が煩雑になると、返済日に入金をうっかり忘れて延滞につながりやすくなります。

また、2社のカードローンでそれぞれ少額の借入をする場合よりも、1社でまとめて借りるほうが、金利が下がりやすいことも覚えておきましょう。

アイフルとアコムのどちらが適しているかは、人によって異なります。カードローンを利用する目的や借りたい金額などを考慮した上で、自分に合うカードローンを選びましょう。

アイフルとアコムの違いやカードローンに関するよくある質問

最後に、アイフルとアコムのカードローンの特徴や違いについて、よくある質問と回答を紹介します。

アイフルとアコムで迷ったら、2社を比較してより自分に合うほうを選ぼう

人気のカードローンであるアイフルとアコムは、金利や限度額などの基本スペックに大きな差はありませんが、それぞれの特徴を比較するとさまざまな違いがあります。

女性向けサービスの有無や周囲の人への知られにくさを重視するなら、アイフルのほうが優れているといえるでしょう。一方で借入や返済の利便性を重視するなら、無人契約機や自社ATMが多いアコムのほうがおすすめです。

関連記事
・「お金がない」というピンチを乗り切るための7つのポイント・【プロミスとSMBCモビット】2社のカードローンサービスを比較・解説・プロミスを利用するメリットは?口コミや評判からその特徴を徹底解説・少額融資を受けるにはどうすればいい?おすすめのアプリやサービスを解説・消費者金融でお金を借りるには?おすすめのサービスと特徴も解説
facebooktwitterはてなブックマークLINE

【広告主の開示】

Copyright © ZUU Co.,Ltd. All rights reserved.