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有線タイプのイヤホンを使っていると、カバンの中でコードが絡まってしまうことがある。煩わしいだけでなく、コードの破損も心配だ。その問題を解決するために、この記事ではイヤホンをまとめるためのおすすめアイテムなどを紹介する。
イヤホンコードをまとめる便利グッズは、「イヤホンクリップ」「巻き取りホルダー」「イヤホンケース」などの名前で販売されている。市販のものを購入すれば、手間なくまとめられる。
イヤホンクリップは、コードを束ねたり巻きつけたりしてクリップで挟むもの。イヤホンの使用中はコードを服やバッグと一緒に挟めば邪魔にならない。コードに服や手が触れて耳に雑音が届くタッチノイズも防げる。
【参考】イヤホンのコードが絡まない巻き取り方のコツ
シンプルでかわいいイヤホンの結束グッズを探しているなら、LIHIT LAB.の「SMART FIT PuniLabo マグネットバンド」がおすすめだ。
伸縮性のあるシリコンゴムとマグネットで、イヤホンコードをスッキリとまとめられる。シンプルな作りで万人向きのデザインなので、ちょっとしたプレゼントにもピッタリ。
【参考】LIHIT LAB.公式サイト製品詳細ページ
本革製品を扱うメンズブランドのTAVARAT(タバラット)では、コードクリップも販売されている。
TAVARATのコードクリップ「Tps-059」は、経年劣化が少ないと言われている姫路レザーを使用。耐久性に優れているため、使い込んで色艶が増していく様子を楽しめる。オリジナルの黒いバネホックがアクセント。
【参考】TAVARAT公式サイト製品詳細ページ
イヤホンをまとめるアイテムは、ダイソーやセリア、キャンドゥなどの100円ショップでも購入できる。クリップ式や巻き取り式など、種類は様々だ。
ダイソーには、合成皮革製で4個入りのコードクリップがある。素材が柔らかいので、コードを傷つける心配もなさそうだ。
猫のダヤンでおなじみ、Wachifield(わちふぃーるど)のオンラインショップで販売されている「猫手コードリール#2 DB」。
猫の手をかたどった革にコードを巻きつけ、上部の穴に通して使用する。ダヤンのロゴがおしゃれな牛革製だ。
【参考】わちふぃーるどオンラインショップ製品詳細ページ
イヤホンのコードをまとめたいけれど、グッズを買うほどでもないという場合は、自分で作ってみてはいかがだろうか。手作りといっても本格的なものではなく、誰でも簡単に作れる方法を紹介する。
簡単に手作りするには、例えば次のような方法がある。
■革や端切れなどの生地にコードを巻いてスナップボタンで留める■厚みのある革生地、樹脂粘土に切り込みを入れて巻きつける■木製の洗濯ばさみに巻きつける■ガチャガチャのカプセルに入れる
洗濯ばさみやカプセルには色を塗ったり布やマスキングテープを貼ると、オリジナリティ豊かなものになる。
三つ編みにしたり、スマホなどの本体に直接巻いたり、グッズを使わなくてもコードをまとめる方法はある。様々なまとめ方があるが、その中でも代表的な「8の字巻き」を紹介しよう。
「8の字巻き」の手順は次の通りだ。
[1]手を自分の顔の正面に向けて開く[2]中指と薬指の間にイヤホンのヘッド部分を乗せて挟み、コードが手の甲側に来るようにする[3]「キツネ」を作るように中指と薬指を曲げる[4]コードを「8」の字を描くようにして、人差し指と小指に巻きつける[5]残り15cmくらいまで巻いたら、指からコードを外す[6]8の字が交差する中心部に余ったコードを巻きつけ、プラグ部分を八の字の輪の中に入れる
イヤホンを使う時は、プラグ部分を輪から外してプラグ部分とヘッド部分を軽く引っ張るとスルスルとほどける。
【参考】こんなに簡単!絡みにくいイヤホンの結び方
イヤホンコードのまとめ方を紹介してきたが、コードが煩わしければいっそのことワイヤレスイヤホンを使う手もある。
通勤時にコードが他人に引っかかることもなく、スマホや音楽再生機器などから離れてもある程度の距離なら使える。かつては音飛びや動画視聴時の映像とのズレなどもあったが、最近の機種ではそういったデメリットも改善されつつある。
【参考】見た目がかわいくてコスパも高いワイヤレスイヤホンおすすめ5選
一度使ったら元には戻れない!便利なワイヤレスイヤホンの選び方
イヤホンコードが絡まる問題は、コストをかけずに解決できる。煩わしさから解放されると同時に大切なイヤホンを断線から守ってほしい。
※データは2020年9月上旬時点での編集部調べ。※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
文/ねこリセット