車に不審なAirTagが仕掛けられていた...

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車に不審なAirTagが仕掛けられていたことを、米TikTokインフルエンサーが告白

(画像=_ashleyscarlett TikTokより)

車に不審なAirTagが仕掛けられていたことを、米TikTokインフルエンサーが告白

米TikTokインフルエンサー、兼会社経営者のアシュリー・エストラーダ氏が、自身の車から見知らぬAirTagが発見されたと報告した。AirTagは鍵や財布などの身の回りのものに取り付けておき、紛失した際に場所を特定することができるものだ。【画像】米TikTokerが発見した不審なAirTagTikTokに投稿されたエストラーダ氏の動画によると、車のナンバープレートの裏にAirTagが仕掛けられていたという。同氏と一緒にいた女性のiPhoneに「AirTagがあなたの近くで見つかりました」と通知が届き、「音を再生」をタップしたことで発見に至ったとのこと。AirTagには車の過去4時間分の移動が記録されており、最初の記録が7時34分だったことから、このときに仕掛けられたものと推測している。Appleの担当者は米メディア『BuzzFeed』に対し、「AirTagは、業界初の不要な追跡を阻止するよう設計されている」とし、「iOSデバイスは、所有者がいないAirTagを検知し、もしそのAirTagが特定のユーザーを追跡していると見られる場合は、そのユーザーに通知することができる」と述べている。不安を感じたエストラーダ氏は警察にも相談したようだが、「命を脅かす可能性はない」として、真剣に取り合ってくれなかったという。Appleは以前からストーカー対策を強化しているものの、不審なAirTagを発見してしまうだけでも、被害者の恐怖心は相当なものだろう。

堀口佐知