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現場で駆除されたスズメバチ(5日・長野県松本市)
5日午前、長野県松本市で散歩中の保育園の園児6人と保育士1人がスズメバチに刺されました。全員軽症だということです。専門家「働きバチが多く、警戒している時期」警察や市によりますと、5日午前10時前、園児59人と保育士5人が松本市浅間温泉の展望台に向かう遊歩道を歩いてたところ、倒木の下からスズメバチが襲ってきたということです。刺されたのは4歳児4人、5歳児2人、男性保育士1人の合わせて7人で、全員病院に搬送されましたが、症状は軽いということです。その後、市が依頼した業者が巣を撤去しました。業者によりますと、刺したのはスズメバチの中でも大きく攻撃性の高いオオスズメバチということです。9月、10月はスズメバチの活動が活発になる時期で、業者は「凶暴になっているので、これから霜が降りるまでは注意を」と呼び掛けています。
最終更新:NBS長野放送