ライカの機械式腕時計、ついに出た──...

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ライカの機械式腕時計、ついに出た──ライカウォッチ「ライカL1」「ライカL2」がデビュー

文字盤の塗装もライカの”黒”を彷彿とさせる仕上げだ!

ライカの機械式腕時計、ついに出た──ライカウォッチ「ライカL1」「ライカL2」がデビュー

ライカカメラのクラフツマンシップが詰まった渾身の腕時計は、手巻きの機械式!【写真を見る】本気すぎるディテールをチェック!

本格派機械式時計が誕生

ライカカメラはライカウォッチの「ライカL1」、「ライカL2」を2月19日(土)に発売する。日本ではライカ銀座店のみで販売。価格は「ライカL1」が129万8,000円、「ライカL2」が181万5,000円だ。ライカウォッチ「ライカL1」と「ライカL2」は、どちらも過去にリリースされたライカのカメラやレンズから着想を得てデザインした腕時計だ。針やリューズの赤い意匠や、精緻なアップライドインデックス、リューズのローレット加工からレンズを彷彿とさせるドーム型風防まで、あらゆるディテールにライカカメラの哲学が息づいている。文字盤の「LEICA」ロゴは、ライカ M6と同じフォントを使用するなど、細かい演出があってうれしい。また、ライカカメラの製品は一貫して「メイド・イン・ジャーマニー」にこだわるように、この腕時計もドイツのレーマン・プレシジョン社とパートナーシップを締結することによって、ドイツ国内製造を実現した。ムーブメントは、ライカカメラが新たに開発した手巻きの機械式ムーブメントを搭載する。リューズはプッシュ式で、ボタンを押すことによってスモールセコンドがゼロ位置にリセットし、時分針や日付を操作できる。ケース径は41mm、厚さは14.5mm。パワーリザーブは60時間以上で、防水性能は50m(ISO 2281準拠)。GMTモデルの「ライカL2」は、ダイアルの外側に12時間計の目盛り、昼夜のインジケーターとGMT用のリューズを備える。ライカカメラが作った本気の腕時計は時計ファンならずとも見逃せない!INFORMATIONライカカスタマーケア Tel.0570-055-844

文・岩田桂視(GQ)