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こいつぁ、Proですよ。
本日発表された新型のMacBook Proシリーズ。前情報だと最強って噂があったけど本当に最強なの? 僕たちは買うべき?
…と、その正体が気になっている方のために、ざっくりと特徴をまとめておいたので、チェックしてみて(悩んで!)くださいね。たぶん3分あれば読めると思うけど、その後たくさん悩むことになると思います。
登場するサイズは2種類。14インチと16インチ、寸法は以下。
持ち運ぶならやっぱり14インチだけど、13インチモデルと比べると200g程重くなっていますね。でも、その分パワフルになってます。
「M1Xでは?」という噂があったプロセッサですが、発表されたのは「M1 Pro」と「M1 Max」という2種類のプロセッサ。性能は「M1 Pro」
メモリ(ユニファイドメモリ)の搭載量も違いがあって、M1 Proでは最大32GB(帯域幅200GB/s以上)、M1 Maxでは最大64GB(帯域幅400GB/s以上)。
外部ディスプレイへは「M1 Pro」が2台「M1 Max」が4台となります。強きを求める方はMax、最高のMax!と覚えておきましょう。詳しい性能比較はこちらをどうぞ。
まさかのまさか。iPhoneのみならずMacBook Proにもノッチが増えました。
その分画面は大きくなっていて、14インチモデルは対角14.2インチ(3,024 x 1,964ピクセル)、16インチモデルは16.2インチ(3,456 x 2,234ピクセル)となっています。パネルはminiLEDバックライトの「Liquid Retina XDRディスプレイ」で、最大120HzのProMotion対応です。きっとスクロールはヌルヌルよ!
側面にはThunderbolt 4ポートを3つ搭載。さらにSDXCカードスロットやHDMIポートなど、汎用性の高いポートが帰ってきました。これでUSB-Cハブを持ち歩かなくても済みそうです…うぅ、おかえりなさい…。
やったよ! MagSafeが高速充電対応の「MagSafe 3」として見事大復活! もう足を引っ掛けて机から落ちるMacBook Proが無くなるのだ…。という平和な世界を想像すると、嬉しくて涙が止まりません。
これも待ち望んでいたアップデート。
Webカメラの画質がちょっと…なMacBookシリーズでしたが、新型MacBook Proで待望の高画質化! 1080pのFaceTime HDカメラになり、ニューラルエンジンでの高画質化処理も乗りました。iMacのFaceTime HDカメラがめちゃくちゃ良かったので、これも楽しみですねー!
また、サウンドも大幅アップデート。パワフルな6スピーカーシステムは、空間オーディオ対応。3次元のサラウンドを楽しめるようになりました。
さようなら、Touch Bar。新MacBook ProシリーズはTouch ID付きのフル物理キーボードになりました。民意。
バッテリーは14インチモデルで最大11時間のワイヤレスインターネット、最大17時間のApple TVアプリのムービー再生。16インチモデルでは最大14時間と最大21時間となります。
軽めの処理の場合は旧M1チップのMacBook Proのほうが長持ちしそう(最大17時間と最大20時間)だけど、ハードなクリエイティブ処理がモバイルでできる!ってのがM1 ProやM1 Maxの利点ですしね。エネルギー効率は良いはず。
ちなみに、付属する電源アダプタもリニューアルされていて、8コアCPU搭載M1 Proには67Wアダプタが、10コアCPU搭載M1 ProやM1 Maxには96W、16インチモデルにはなんと140Wのアダプタが付属します。140Wて…。
というわけで、新型MacBook Pro、これまで僕らが望んできた性能がすべて採用されたパーフェクトモデルな気がします。
気になるお値段は14インチモデルが23万9800円から。16インチモデルが29万9800円からとなります。性能を考えるとお安い…のかも? ちなみに、本日から予約が始まっているので、欲しい方は今すぐ悩んで今すぐポチろう!
Source: Apple