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2021年11月26日 22:49 6182
左から堤幸彦監督、櫻井翔。(c)2021 J Storm Inc.
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舞台挨拶の模様は全国の映画館198館にて中継され、約13万5000人が視聴。登壇メンバーや会場などは事前に明かされていなかったが、櫻井と堤監督は朝9:00からの上映終了後に本作の上映劇場では最北端となる北海道・シネプレックス旭川に突如登壇。観客から驚きの悲鳴が上がる中、櫻井は「ひさしぶりの大歓声ですね、ありがとうございます」と挨拶。そして「ARASHI Anniversary Tour 5×20」の最初の公演が札幌だったことを振り返り、ツアーの中でピアノを演奏する演出について「新千歳空港から会場に向かうまでの景色をいまだに忘れられなくて、今思い出すだけで手汗をかいてしまいますけど、すごい緊張してましたね。でも札幌で最初の公演をすることが多くて5人ともソワソワしたり緊張したりするのが初日ですかね」と語った。
また「全国のファンと同じ時間を共有したい」という櫻井の思いを受け、各会場からTwitterに寄せられた投稿に2人がリアルタイムで答えていく企画も実施。ドローン撮影の映像でオープニングとエンディングを迎える構成の発案者を尋ねられると、堤監督は「はい、自分です」と答え、「ドローンというのを近くで使いたかった。となると松潤の手に置くしかなかった。彼は失敗したらもう1回やるって言ってましたからね」と撮影時のエピソードを明かす。櫻井も「ドローンがかなり小さくて、会場にいた方も何が飛んでいるのかわかってなかったと思います」と感想を述べていた。さらに櫻井は「この間改めて観て思いましたけど、エンドロールすごいですね。ムービーのスタッフロールがすごい人数で。そして燦然と輝くDirected by 松本潤って。あれ好きなんですよ。メンバーの間でも感動してました」と、作品への思いを改めて語った。
左から堤幸彦監督、櫻井翔。(c)2021 J Storm Inc.[拡大]
旭川に続き、夜19:30上映回の舞台挨拶の会場は上映劇場で最南端の沖縄・シネマQ。雪が降る旭川とは24℃も気温が異なる那覇市の会場に現れた櫻井は「朝に続いてまたお前かよって空気だったらどうしようかと思っていたんですけど(笑)。足を運んでくださりありがとうございます」と笑顔を見せ、堤監督とともにトークを展開した。「5人の表情と人間性」を切り取ることに注力をしたという堤監督は「ちょっとしたとこで触れ合う肩とか、目線のやり取りとか。これはまさに嵐の人間性ですね」と語る。また、印象に残っている楽曲を尋ねられた櫻井は1曲目の「感謝カンゲキ雨嵐」でのコール&レスポンスの様子を再現し「過去最大の『感謝カンゲキ雨嵐』ですね」と当時の会場の熱気を振り返った。
櫻井は大野智の誕生日である本日について「今日は大野の誕生日で、昨日の夜からメンバーみんなでおめでとう!ってやり取りがあって。『翔ちゃん(舞台挨拶)よろしくね』なんて大野さんから言われたりとか」とメンバー間の様子を明かし、「今日は僕1人で申し訳ないですけど、4人の思いも背負ってきているつもりではあります。みんな見守ってくれてます」と5人を代表して語る。最後は「記念すべき全国公開日と同時に大野さんの41歳の誕生日なので、そんな日にこんな機会をいただいたことをうれしく思っています。およそ3時間、この大きなスクリーンと素晴らしい音響で楽しんでいただきたいです」と述べ、舞台挨拶を締めくくった。
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