14
09
海外旅行に出かける際にドローンを持って行きたいと考えている人も多いでしょう。
国外に持ち出すことは可能ですが、実際に飛ばせるかどうかは行く国の法律や規制によって異なります。
飛ばすためには資格や許可を得なければいけないこともあり、世界各国のドローン規制は常に変化しています。
そのため初心者の方は現地の大使館などに問い合わせ、最新の情報を入手してから出かけることをおすすめします。
もくじ
アメリカでドローンを飛ばすには、資格や飛行許可を取得する必要性について知っておかなければなりません。
アメリカではレクリエーションや趣味を目的としたドローン飛行であれば、資格や飛行許可を取らなくても飛ばすことができます。
ただし、外国人がアメリカでドローン飛行を行うためには、所有するドローンを入国時に登録することが法律で定められています。
登録は、こちらのアメリカ連邦航空局(FAA)のホームページで行うことができます。
登録が済めば安全飛行ガイドラインをよく読んで、規制を守れば初心者でも十分飛ばすことができるのでおすすめです。
東南アジアで人気のタイ・プーケットは旅行先として人気が高く、ドローン映えする景色の中を飛ばしたいと考えているも多くいます。
しかし現地の法規制が分からず、疑問を抱いているケースも少なくありません。
実際のところタイでドローンを飛ばすためには、タイ航空省が告知した無人航空機に適用される法規制に従わなければなりません。
この法律で定められている規制として、特に重要なものの一つがライセンスの取得です。
カメラを搭載したドローンと2kgを超えるドローンは全てライセンスの取得が必要で、ドローンライセンスを取得せずにドローンを飛ばすと法律違反となりますので注意してください。
登録申請は、こちらのタイ交通省(CAAT)のホームページで行うことができます。
ギリシャは南ヨーロッパに位置し、パルテノン神殿をはじめ古代ギリシャ時代遺跡が数多く残る国です。エーゲ海に浮かぶ島々にはセレブたちがヨットデッキやテラスでくつろぐ姿も見られ、南欧でも人気のリゾート地となっています。
そんなきらびやかな国であるギリシャではどのような規制になっているでしょうか。
まずギリシャは海外からの外国人旅行客や観光客であっても飛行を認めています。ただし、飛行させるには、ギリシャの民間航空当局であるCAAが定めた規制と飛行ルールに従わなければなりません。
海外旅行で個人的な写真撮影などを行うレクリエーション目的に該当する場合、飛行許可の申請を行います。
飛行許可の申請は個人情報とドローンの情報、飛行場所や飛行させる時間帯の情報を申請フォームに記入しEメールで申請先へ送ります。申請フォーム:ギリシャ航空局(CAA)ホームページフォームの送付先:[email protected]
飛行許可が承認されたらCAAから安全飛行のための情報がメールで送信されてきますので、飛行予定場所の最寄りの警察署に承認済みの飛行計画を提示しましょう。これでギリシャの空にドローンを飛ばすことができます。
雄大な山々、絶景ルートを走る鉄道や湖船、美しい町や村など、多数の観光スポットのあるスイス。
冬の雪景色のドローン撮影もお勧めできます。
スイスでドローン空撮を楽しむ際には、資格や申請は必要ありません。
ただし、連邦航空局による飛行物の規制・法律(航空法)における0.5KG〜30KGのモデル飛行機(ドローン)の規制が設けられています。トイドローン以外は、基本的にこちらの飛行規制を守って撮影することが必要です。
規制の詳細は、こちらのスイス政府観光局ホームページをご確認下さい。
世界でも有数の海外旅行先として人気の高いオーストラリアも、ドローン飛行を認めている国です。
しかもレクリエーション目的なら、飛行ルールと飛行可能な場所で飛ばしさえすれば資格や飛行許可の申請をする必要がありません。
そのため初心者が海外で飛ばすのには、おすすめの国であると言えます。
飛行の規制やルールについては、こちらの民間安全航空局のホームページをご確認下さい。
旅行先の絶景スポットへ行くには、必要な交通手段の確保などが面倒な場合もありますね。そんな時、日本語ガイドがご案内する現地ツアーであれば、お手軽に安心して撮影スポットに行くことができます。
あなたの旅の素敵な思い出を空撮で。
★空撮におすすめのドローンはこちら★
Viva!DroneストアViva!Droneストア海外旅行先で飛行が可能な国を見つけたら、初心者は操作性の良いドローンを購入するのがおすすめです。
選ぶときのポイントとしては電波が途切れたときでもオートで帰還する自動帰還機能やプロペラが接触したときに電源が切れる緊急停止機能を搭載しているものが安心です。
また海外で飛ばすときに気を付けたいこととして、制限空域への侵入を防ぐためのエリア制限機能が付いていればトラブル回避にも役立ちます。
機能が充実するほど価格は上がりますが、購入予算に余裕があるという人はぜひ最新のものを検討してはいかがでしょう。
★初心者にオススメの空撮ドローンはこちら★
Viva!DroneストアViva!Droneストア