01
12
基本機能を使いこなして写真のレベルアップを!
iPhoneのカメラを起動すると、さまざまなメニューが表示されます。日常的にすべての機能を使うことはないかもしれませんが、いざ!というときに知っておくと便利ですよ。今回はiPhoneカメラの基本的な機能について、iPhone12miniを使い、静止画撮影を中心にご紹介します。
画面を左右にスライドさせると、モードが変更できる。
カメラを起動すると、画面の下に「写真」「ポートレート」などの6つの撮影モードが表示されています。静止画撮影・カメラ:一番ベーシックな撮影モード・ポートレート:人物撮影にむいている撮影モード・パノラマ:パノラマ写真が撮影できるモード動画撮影・ビデオ:ベーシックな動画撮影モード・スロー:撮影した映像がゆっくり再生されるモード・タイムラプス:撮影した映像が早送りで再生されるモード
広角モードにもできます!
とにかくなんでもパッときれいにとれるiPhoneのカメラは、一番ベーシックな撮影モードです。一番ベーシックな写真を撮影できる機能です。画面の下にでてくる「1x」をタップすると「0.5x」という数字にチェンジし、広角カメラモードになります。お店の店内や景色全体を収めたいときなどに便利です。また、地図を見るときと同じように、2本指で画面を広げれば拡大して撮影できます。最大5倍まで拡大できるので、遠くのものを撮るときなどに利用してみてください。
△形の印をタップすると下にメニューが表示される。
フラッシュのON/OFFや露光、写真の形などは、画面の上にある△のような印をタップすると表示されます。画像の左側のマークから順番に紹介します。・フラッシュ:自動/オン/フラッシュオフの3種類が選べる。・ナイトモード:どれくらいナイトモードを効かせるかスライドで選べる。(ちなみに明るいところでは、このモードは表示されません)・Live Photos:3秒間だけ音や動きを記録できる撮影モード。自動/オン/Liveオフから選べる。・縦横比:デフォルトでは「4:3」。スクエア/4:3/16:9から選べる。・露出:+-がセットになったマークが「露出」。+方向にスライドさせると画面を明るく、-方向にスライドさせると暗く撮影できる。・タイマー:時計マークはタイマー。タイマーオフ/3秒/10秒から選べる。ちなみに、フラッシュとLive Photos、ナイトモードは、このメニューを表示させなくても、撮影画面の上部でON/OFFが選べます。
次ページは:まわりをぼかして撮影できる「ポートレート」