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OMデジタルソリューションズより発売されたマイクロフォーサーズ規格準拠の超望遠ズームレンズ「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」は、焦点距離150-400mm(35mm判換算300-800mm相当の画角)だが、内蔵の1.25倍テレコンバータを併用することで187.5-500mm(同357-1,000mm)となり、1本で300mm相当から1,000mm相当までの超望遠撮影が可能なのだ。
1,000mm相当と聞くと、長くて太い巨砲レンズを思い浮かべるが、そこはフォーマットが小さくカメラもレンズも小型化に有利なマイクロフォーサーズだけに、35mm判フルサイズ用の同種レンズに比べて小さく軽い。オリンパスのカメラのなかでは一番大柄なフラッグシップモデルのOM-D E-M1Xと組み合わせても質量は約2,872gと、超望遠機材にしては軽量だ。
また、強力な手ブレ補正機構が搭載されていることにより、これまでは考えられなかったような超望遠域での手持ち撮影を可能としている。OM-D E-M1Xとの組み合わせにおいては、広角端150mmではシャッタースピードにして最大8段分、望遠端400mmおよび内蔵テレコンバーター使用時でも最大6段分もの手ブレ補正効果が得られるという。
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