24
03
アメリカ軍の無人偵察機を海上自衛隊鹿屋航空基地に配備することが検討されていることを受けて、鹿屋市は14日、議会にこれまでの経過を説明しました。
14日開かれた鹿屋市議会の全員協議会では九州防衛局から受けた説明について、市の担当者が議員に報告しました。
説明では、日本近海で中国軍が活動を活発化させている近況についてや、無人偵察機のスペック、配備に向けた現地調査が民間のホテルや医療機関でも行われることなどが伝えられました。
鹿屋市議会 花牟礼 薫議長「安心安全、市民の生命財産を守らなければならない議会としては慎重に進めなければならないと感じた」
鹿屋市は15日、海上自衛隊鹿屋航空基地周辺の町内会長や学校関係者らにも同様の説明を行う予定です。
また、早ければ2月21日から始まる現地調査を前に、飲食業や医師会など関係団体の意見も集約して今週中にも国に質問状を提出することにしています。